12月1日のNHKあさイチのスゴ技Qでは「豚汁」が特集されました!
番組に登場したワンランクアップの豚汁の極意&カロリーオフのあっさり豚汁や豚汁うどん&カレー&キッシュ&茶わん蒸しなどアレンジレシピをご紹介します♪
目次
日本料理店の基本の絶品豚汁レシピ
日本料理店、野永さんの絶品具だくさん豚汁の作り方がこちらです!
1つ目のポイントは「ごぼう」!
1つ目のポイントは材料選びです。
「ごぼう」を必ず入れることで、豚肉の香りを抑え、旨味を引き出してくれるんです。
下ごしらえはピーラーを八の字になるように持ち、ごぼうをまわしながらささがきにします。
皮は栄養がたくさんあるので、泥だけを落とし、皮ごと使います。
また水にはさらしません。アクがお出汁に加わりいい香りとうまみに変化するからです。
さらにごぼうには生活習慣病の予防に役立つ「抗酸化ポリフェノール」が豊富に含まれています。
加熱して50度以上になるとその能力が2倍以上になるんです!
70度のお湯につけ、10分程度置くだけで中止のン度が50度にまであがります。
細かく切ってしまうと水に溶けてしまうので、ささがきする前に加熱しておくといいですね♪
電子レンジで温める場合は、洗ってラップをかけ500~700Wで40秒程度(100gあたり)加熱します。
せっかくなら効率よく栄養を摂れる方法を覚えておきたいですね!
里芋の下ごしらえの方法
里芋の下ごしらえの悩みと言えば「ぬめり」ですよね。
里芋は洗って干し、しっかりと乾かすことでぬめりがなくなります。
またぬめりでかゆくなってしまう人は、熱湯で1分程度茹で、表面にだけ火を通しましょう!
次に上下を切り、太い方を体側にして持ち、手前にひくように皮をむきます。
大きさは和食の基本のサイズ「一寸(3㎝)」が目安です。
この「一寸」とは口の大きさなんです。
切り方は、芋の向きを変えながら同じ大きさに切ります。
その他の具材の切り方
その他の根菜は薄切りの3㎝に合わせて切ります。
お肉は4㎝に切ります。
豚肉は火が通ると縮むため、少しだけ大きく切ることで仕上がりが美しく仕上がるんですね。
また今回の豚汁にはまいたけも入っていました。
まいたけを入れる場合は手でちぎった方が味しみがよくなります。
あっさり豚汁でカロリーオフ!
カロリーが気になる人のために、カロリーオフのあっさりとした豚汁の作り方も紹介されました!
1、水の中に豚肉を投入する。
★豚ばら肉でOK!
2、野菜を入れ、火をつける前にお肉をほぐす。
3、フライパンの真下にあたるぐらいの中火で加熱する。
4、アクが出ても決してとらない。
そのまま20分を目安に加熱し、大根が透明になったら火を止め味噌を溶き入れる。
5、風味づけの青いねぎを入れ、もう1度加熱し完成!
こってり豚汁の作り方レシピ
続いてはこってりした豚汁が好きな人向けのレシピです。
「粉チーズ」を入れることでぐっとこってりとした仕上がりになるんです!
入れる量は1杯に小さじ1~2杯が目安です。
よく混ぜ豚汁になじませてからいただきます。
簡単に出来るので家族の間でも好みがわかれてもやりやすく、いいですね♪
赤み肉カロリーオフ!おいしい豚汁を作る方法
豚ばら肉だと脂身が気になる・・という人は赤み肉で作る豚汁がおすすめです。
しかし赤み肉だとお肉が少し固いのが気になりますよね。
そんな時はお肉を「しょうが」をすりおろしたものに漬け込むとやわらかくなるんです!
しょうがであれば常に冷蔵庫に入っているという方も多いと思うので是非やってみてくださいね!
1つ注意したい点はチューブのおろししょうがでは効果がないので、必ずすりおろして使ってください。
ちなみに赤み肉で作るとカロリーは・・・
豚ばら肉の場合・・・1人前282kcal
赤み肉の場合・・・1人前154kcal
となんて45%もオフ出来るんです!
ダイエット中でも安心して食べることが出来ますね♪
アレンジレシピ
たくさん作って余ってしまうとアレンジ出来たらうれしいですよね。
豚汁のカレー
豚汁茶わん蒸し
豚汁キッシュ
豚汁うどん
などなど・・アレンジ方法は実は色々あるんです。
豚汁うどん
まずは「豚汁うどん」の作り方のコツです!
ポイントはやわらかくなったじゃがいもをしっかりとつぶし加えることでうどんによく絡み、コクもアップするんです。
汁も冷めにくくなる効果があるので、これからの寒い季節にぴったりですね!
里芋の場合は少し片栗粉を加えると絡みやすくなります。
豚汁カレー
豚汁カレーの場合は・・・
1、豚肉、なす、たまねぎを炒めて加える。
2、豚汁を加え、市販のルーとトマトを加え煮込めば完成!
豚汁和風キッシュ&豚汁茶わん蒸し
和風キッシュと茶わん蒸しは、溶いた卵と混ぜ合わせ加熱するだけです!
是非作ってみてくださいね(*^^)v
味しみをよくする方法
具材の味しみをよくするには、味噌をあらかじめ塗ったお肉を入れて煮ると味が染み込みやすくなります。
ただ、使う味噌の半分くらいの量を使うのがポイントで、風味や乳酸菌の効果を残すためにも残りは最後に溶き入れます。
寒い季節、たくさん作りたいですね!