テレビ番組ソレダメ!や主治医が見つかる診療所でも話題になった『ブロッコリーの正しい洗い方』をご紹介します。
そのまま外側を洗っただけではつぼみの中に虫やほこりが潜んでいる可能性があるブロッコリー、お酢も使うことでつぼみの中まできれいに洗うことができる方法です。
小房に分けてから洗う方法と、1株のまま洗う方法の2パターンをご紹介しています。
我が家では毎回この方法で洗っています。
覚えると簡単なので試してみてくださいね。
ブロッコリーの正しい洗い方
ブロッコリーのつぼみの部分は密度が高いため、一度埃や虫が中に入ってしまうと簡単には取れなくなってしまいます。
もちろん、そのまま洗うだけでは中の汚れはきれいに落ちません。
そこでおすすめなのが、こちらの方法です。
2パターンあるので順番にご説明しますね。
調理時間:20分
レシピの分類:下ごしらえ
レシピの種類:日本料理他
動画で解説
洗い方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
続いて画像とテキストでも詳しくご説明しますね。
小房に分けてポリ袋で洗う方法
1つ目は小房に分けてから洗う方法です。
こちらがソレダメでは話題になりました。
ただしこの方法は水溶性のミネラルのカリウムの多くが切り口から最大40%も流れ出てしまいます。
なので栄養の面ではあまりおすすめしない方法です。
1、ブロッコリーを小房に分ける。
2、ポリ袋に水を入れ、そこに1のブロッコリーを入れる。
ブロッコリーがしっかりと全体的に浸る程度まで水を入れます。
メモ
必ず厚手のしっかりした袋を使ってください。
薄手のものだと途中で袋が破れて大惨事になります(経験済)
また除菌もしたい場合はお酢大さじ1を加えて下さい。
3、袋の口をしっかりと閉じるか縛り、ブロッコリーが浸かった状態のまま20分間浸す。
ブロッコリーのつぼみが開き、中に潜んでいる虫やほこりが出やすくなります。
4、20分後、1分間袋をしっかりとふる。
5、ざるにあげ、水を切る。
気になるようなら最後に流水で洗い、完成です。
きれいになったので、お料理に使ってください。
栄養が残る!ボウルで洗う方法
続いては小房に分ける前の株のままの状態で洗う方法です。
個人的にはこちらの方が簡単なので気に入っています。
切らずに洗うため栄養が残りやすく、栄養士の先生もこちらがおすすめとテレビで話題になりました。
1、大きめのボウルに水をたっぷりとはり、ボウル1杯に対して大さじ1のお酢を加える。
酢を加えることで98%も細菌を除去することができます。
2、ブロッコリーを1株のまま房を下にして水に浸す。
そのまま20分漬ける。
3、20分たったらつぼみが開いてくるので、水の中でブロッコリーをふり洗いする。
そうすると汚れが水の中に落ちるので、後は好きなように料理に使うことができます。
実際にこれくらい水が汚れました。
どっちがおすすめ?
今回2パターンの洗い方をご紹介しましたが、栄養の面を考えるとボウル漬けのほうが多く栄養も残るので、その点を踏まえて考えるとボウルで洗うほうがいいかなと思いました。
ただまれに小房に分かれた状態で売られていることもありますよね。
そういうものを買ったときはボウルでふり洗いができないので、1つ目の方法で洗えばいいと思います。
知らず知らずのうちに虫や汚れまで一緒に食べていたかと思うと怖いですよね・・。
ブロッコリーは栄養価も高く、おいしい野菜の1つなのでせっかくならしっかり洗ってきれいな状態にして、料理に使いたいですよね。
以上『ブロッコリーの洗い方』のご紹介でした。
是非やってみてくださいね。
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