マツコの知らない世界で放送された「絶品養殖うなぎ」をご紹介します。
冬こそ脂がのっていておいしいという養殖のうなぎを使った一度は食べてみたい料理が盛りだくさんです。
教えてくださるにはこれまでに2000食は食べたという高城さん親子です。
目次
養殖うなぎは冬がおいしい、そのわけとは?
うなぎは特別な時にも食べたい、高級なお魚の1つですよね。
今回は2000食も食べたという、通のご家族が絶品の養殖ものを紹介してくれました。
夏に食べることも多いと思いますが、実は冬が脂が乗っていて夏よりも身が引き締まりとてもおいしいんだそうです。
そもそも夏に食べるイメージがついたのは、江戸時代に夏にうなぎが売れなかったため発明家の平賀源内が「土用の丑の日」というキャッチコピーを考えたためです。
また、現在市場で食べられる9割以上が養殖のうなぎです。
味のあたりはずれも少ないため、私たちはおいしいものを食べることができるんですね。
ちなみに夏と冬では違いもあり、
夏・・・単年養殖(最短半年) あっさりと柔らかいのが特徴
冬・・・周年養殖(1年以上) 肉厚で芳醇な味が特徴
という違いがあります。
今回はその中でもおすすめのお店をご紹介します。
うなぎ処「古賀」 森田さんちのこだわり鰻・鰻重
埼玉県さいたま市にあるお店で、日本一きれいな鰻重として紹介されました。
お値段は5400円です。
マツコさんも「きれい!」と絶賛でした。
身の厚さで包丁の入れ方を変え、縫うように串打ちをすることで表面がきれいに仕上がる製法で作られています。
秘伝のたれはしょうゆとみりんを1:1で配合されているそうです。
こちらのお店では養鰻家の森田さんという方が育てたうなぎを使っていて、日本一きれいだと言われる仁淀川の水にこだわって養殖されているそうです。
低温養殖という方法で、天然の環境に近づけるため冬場は水温を20度に下げて育てているということでした。
その他の浦和でおすすめのお店とメニュー
・江戸時代から続く老舗、山崎屋さんの共水二本筏重
・ゆでてから焼く珍しい調理法の小島屋さんのうなぎの蒲焼大
・変わり種料理が楽しめる二代目串長さんの八幡焼き
などなど、浦和だけでも25店舗以上の専門店があります。
うなぎ家「しば福や」うなぎ上丼
愛知県名古屋市のおすすめのお店として紹介されました。
うなぎ上丼のお値段は4050円です。
こちらはヤマヤ養魚という愛知県高浜市のものを使っていて、お魚の状態によってえさの量を変える育て方をされており、上質な脂が特徴で名古屋の地焼きとの相性も抜群なんだそうです。
横山さんのうなぎ
鹿児島県の養鰻家さんで、24時間体制で管理されています。
こちらでは人も食べられる白身魚を加工したえさを使っており、完全無投薬で育てられています。
全国30店舗に卸しているそうで、東京では根津の日本酒多田さん、埼玉県浦和では食と燗くら川さんなどで食べることができます。
また、ネットでのお取り寄せも可能です。
芳醇な香りと肉厚な身が特徴です。
三河鰻咲
愛知県西尾市の養鰻家さんで、餌にとことんこだわって育てられています。
矢作川の水を直接引き込み使われています。
にんにくをえさに混ぜて使われています。
東京と愛知を中心に卸されていて、東京では渋谷のはなぶささん、上野の伊豆栄本店などで食べることができます。
ふんわりやわらかくジューシーなのが特徴です。
うなぎ創作 鰻樹
また、鰻好きが最後にいきつくグルメとして「皮」が紹介されました。
皮はコラーゲンがたっぷりで、美味しさが最も感じられる部位なんだそうです。
その皮料理が楽しめるお店がこちらの埼玉県吉川市にある鰻樹さんです。
こちらではお刺身も楽しめるそうです。
まとめ
私も鰻が大好きですが、養鰻家さんという養殖のプロの方がいるとは知りませんでした。
高級なお魚ですが、高いのもよくわかりますよね。
気になるものがあれば是非チェックしてみてくださいね。
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