得する人損する人で放送された家事えもんさんの【カーテンの簡単な洗い方】をご紹介します。
フックを外さずに洗うことで自宅でも簡単に丸洗いすることができる方法です。
カビなどの部分汚れの落とし方も解説しています。
大掃除の時にも役立つので、是非チェックしてみてください。
家事えもん流カーテンの洗い方
実際にこの方法で洗ってみたところ、フックが引っ掛かることもなく、ピカピカに洗うことが出来ました。
レースカーテンを洗ったのですが、とても簡単だったのでこれなら日ごろから手軽に洗うことが出来ると思います。
用意するもの
中性洗剤(おしゃれ着用洗剤)
ヘアゴム
洗濯ネット
部分汚れを落とす場合
タオルや雑巾 2枚
洗濯ネットはおしゃれ着用洗剤を使う場合は目が粗いタイプの方が汚れが落ちやすいです。
洗い方の動画
洗濯の仕方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
洗う前にチェックすること
洗濯前に必ずカーテンの洗濯表示を確認してください。
我が家の場合はメインのカーテンはこのように家庭洗い不可の表示がついていました。
レースカーテンをチェックしたところ、洗濯機で洗える表示がついていたので今回はレースカーテンを洗うことに。
この表示は液温は40度を限界に、弱い水流もしくは手洗いで洗うという表記なのでたっぷりの水流で泳がせるように洗ってくれるソフトコースで洗うことにしました。
残念ながら家庭では洗えないタイプもあるので、そういうカーテンは専門店やクリーニング店に出すようにしてください。
やり方
1、初めにカーテンレールの埃も掃除しておきます。
さらにカーテンを外す前にほこりをはらっておくようにすると、しっかり洗剤の効果が出やすくなります。
私はざっとブラシを使って全体のほこりを払っておきました。
2、レールからカーテンを外し、特に汚れている部分がなければフックを取らないでフックを中に隠すように内側に2回たたむ。
まず1回折り、
もう1回折ります。
特に汚れている部分があれば、この後ご紹介している「部分汚れの落とし方」を参考にしてください。
3、さらにカーテンの横の端からくるくると巻き細長い形にする。
こんな感じになります。
4、巻いたカーテンの上(フックが入っている部分)をヘアゴムなどで巻きとめる。
ヘアゴムでとめることで内側に入れたフックを守ることができます。
洗濯ネットに入るサイズに蛇腹に折り畳み、ネットに入れる。
5、洗濯機に入れて、中性洗剤と柔軟剤を加えておしゃれ着洗いコースやソフトコースで洗濯をする。
この時脱水時間は1分に設定してください。
また洗濯機の種類・洗うカーテンの種類によっては毛布コースが適している場合もあります。
弱い水流で洗いたい場合はソフトコース、量が多くたっぷりの水で洗いたい場合で水流に縛りがない場合は毛布コースなどお使いの洗濯機の機能と相談しながら決めてください。
柔軟剤は入れるとほこり除けの機能もあるので、今後の埃対策に有効です。
途中で開けてみましたが、かなり汚れていてびっくり!
しっかり汚れが落ちているのが分かりました。
6、脱水が終わったらすぐに取り出し、ネットから出してヘアゴムを取る。
丁寧にほどき、そのままカーテンレールに戻して乾燥させる。
天気の良い日なら網戸にして風通しをよくするとより早く乾きます。
部分汚れの落とし方
カーテンを外した後チェックしてみて、部分的にひどく汚れている場所があった場合は先に部分落しをしておくとより仕上がりがきれいです。
試しに部分落しあり、なしで洗い比べてみましたが部分落しをしておいたカーテンの方が格段に仕上がりがきれいでした!
我が家のカーテンの場合はカーテンレール付近の折り目の上部分がひどく汚れていたので、汚れが目立つ部分を重点的に先に汚れを落としてから洗いました。
ひと手間かかりますがぐっときれいになるので、ぜひ試してみてください。
1、汚れが目立つ部分の下に乾いたタオル・雑巾を敷く。
2、汚れに直接中性洗剤をかける・つける。
3、洗剤をつけた部分の上から濡れたタオル・雑巾で下の乾いたタオルに汚れを移すようにたたく。
生地が傷む心配がある場合は優しくたたいてください。
丁寧にたたいていくと、下に汚れが移ります。
4、時々チェックして、タオルの位置を変えながらきれいに汚れが落ちれば完了です。
その後洗濯機で洗ったのがこちら。
かなり白く、汚れもしっかり取れてきれいに仕上がりました!
細かい部分の汚れもしっかり落ちています。
こんなにきれいになると気持ちがいいですね。
カーテンがきれいになると気分も晴れやか。
見た目でもはっきりわかるほど違いが出たのでおすすめですよ。
以上【家事えもん流カーテンの洗い方】のご紹介でした。
是非試してみてくださいね。
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