お家に蒸し器がなくてもフライパンを使って簡単に蒸し料理を作る方法をご紹介します。
ヘルシーな蒸し料理ですが、本格的な大きな蒸し器がなくてもフライパンで代用することができます。
とっても簡単なので覚えておくと便利な方法です。
蒸し器の代用に。フライパンで蒸し料理を作る方法
実は我が家には蒸し器がありません。
茶碗蒸しや子供が大好きな蒸しパンだけではなく、お魚やお肉も蒸して調理するととってもヘルシーでいいですよね。
ですが蒸し器がないのでどうしようかな・・・と思った時にこの方法を教えてもらいました。
これなら蒸し器を買わなくてもフライパンがあればできるのでとても便利です。
茶碗蒸しや蒸しパンなどの高さのあるものを作る場合は同じ方法でお鍋で代用してください。
ではやり方をご紹介します!
用意するもの
大き目のフライパン
深めの耐熱容器 1つ(皿やココットなど、フライパンの深さに合わせて)
蒸したいもの乗せる耐熱皿 1枚
我が家はいつも耐熱のお皿で作っていますがごとごと揺れるので、大切な器は使わないようにしてください。
耐熱皿の代わりにこのような蒸し料理用のプレートがあるとより便利ですがなくても大丈夫です。
もうひとつ、アルミホイルを丸めて土台にする方法もあるので、手頃な土台に出来そうなお皿がない場合はアルミホイルを用意してください。
作り方
あじの酒蒸しのレシピの画像で手順をご紹介します。
1、フライパンの中央に耐熱皿を乗せる。
もしくはアルミホイルを丸めてボール状にして乗せても大丈夫です。
土台になるものを入れたら水を注ぐ。
2、1のお皿の上に食材を乗せる耐熱皿を1枚乗せる。
火にかけ、蒸気を上げる。
3、上に蒸す食材を乗せる。
4、フライパンの蓋をして、時間通りに蒸す。
5、フライパンの蓋を傾けないようにして水平に動かすようにして外す。
6、火傷に注意して器ごとお料理を取り出す。
7、盛り付けて、完成です。
魚やお肉など高さはないけど横幅がある食材を蒸すときにとても便利です。
取り出す際は少し難しいので、プレートトング 蒸し物用トングなどがあると簡単ですよ。
まとめ
蒸し器があれば確かに便利ですが結構大きく場所も取るので買わずに済むならそれでもいいという方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介した方法だと大人数のお料理を準備するときには確かに不便ですが、魚料理なら3~4人前を、野菜なら結構な量を作ることができるのでお勧めの方法です。
他にも高さのある蒸し料理などはお鍋にセットして使えるステンレスの蒸し器もおすすめです。