つゆの塩分は控えめなのにうまみたっぷりで美味しい「減塩おでんの作り方」」をご紹介します☆
パルメザンチーズとかつおだしパックを使い、つゆの素を使ったときに比べ塩分を半分にすることができます。
塩分控えめで生活習慣病の予防にもなる、体に優しいおでんです。
塩分過多は危険がいっぱい!
厚生労働省が推進する塩分の1日当たりの目標摂取量は
男性・・・8g
女性・・・7g
ですが、実際の平均は
男性・・・11g
女性・・・9.2g
と目標を超えてしまっています。
人間は塩分をおいしいと感じるようにできているので、つい味の濃いものを好んでしまうんですね。
外食が多い人も味付けが濃いので注意が必要です。
塩分過多の生活を続けていると、脳卒中や心筋梗塞になる危険性を2割も増やしてしまうという危険性があります。
塩分を取りすぎてしまうのは、「うまみが不足している」ためです。
なので、塩分を減らし、その代わりにうまみを足せば満足度を下げることなくおいしくご飯を食べることができますね。
減塩おでんの作り方
おでんもつゆに塩分が含まれているので、つゆを飲んだり染みた具材を食べると塩分を多くとってしまいます。
そこで減塩におでんに使いたい具材をご紹介します!
それは「パルメザンチーズ」です。
チーズの中でも特にうまみ成分が強く、使いやすさもポイントです。
もう1つは「かつお節」です。
うまみ成分が食材の中でもトップクラスで、使うのはだしパックで十分OKです。
パルメザンチーズと合わせることでうまみの相乗効果があり、よりうまみがアップする効果もあります。
材料 4人分
油揚げ 1枚
パルメザンチーズ 大さじ3杯
おでんのつゆの素 半量
水
かつおだしパック 1個
お好みの具材
作り方
1、パルメザンチーズはそのまま鍋に入れず、袋状にした油揚げの中に入れます。
中に詰めたら巾着になるように爪楊枝で口をとめます。
これでチーズの臭みがなく、うまみだけを抽出することができます。
2、鍋におでんのつゆの素を半分、水、かつおだしパックを入れて1のチーズ巾着と具材を入れて火にかける。
3、沸騰して3~5分間たったらだしパックは取り出す。
ずっと入れていると苦みが出てしまいます。
これでつゆの素を1パック使うのに比べて塩分を半分カットすることができます!
是非やってみてくださいね。
まとめ
おでんは色々な具材を入れて一気に作れるので楽ですし、温めなおすだけで食べられるので便利ですよね。
野菜もたくさん入れれば体によさそうです。
減塩は健康的な食事の基本なので、作り方を押さえれば他の料理にも使えそうです。
是非作ってみてくださいね。
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