NHKあさイチで話題になった冷蔵庫や製氷室にできるカビのお手入れの仕方をご紹介します。
クエン酸を使うことで、奥の給水パイプの中まできれいにすることができるお掃除の仕方です。
貯氷室は3か月に1度、製氷皿も1年に一度はお掃除する必要があるので是非試してみてくださいね。
製氷機・給水タンクの掃除方法
給水タンクを不衛生にしていると、低温でも生きられるカビが発生する可能性があります。
さらにはそのカビによって健康被害が起こることも・・・!
今回はお掃除のプロが教えてくれる、給水タンクやパイプの中まできれいにできるお掃除の仕方をご紹介します。
用意するもの
クエン酸 30g(食用のもの)
水道水 300ml
やり方
1、給水タンクを取り外し、蓋なども外して洗剤はつけず、流水で四隅と中心を洗う。
柔らかい布やスポンジで洗います。
傷をつけないように洗うのがポイントです。
傷がついてしまうと、そこに汚れがたまります。
2、貯氷ケースも取り出し、同様に洗う。
目安は3か月に一度です。
3、製氷皿も取り出し、同様に洗う。
製氷皿は1年に1度のお掃除が目安です。
4、給水パイプの中を洗う。
ただ、給水パイプは手が届きませんし、洗うのがとても難しいですよね。
そこでクエン酸と水を使い氷を作ります。
5、水にクエン酸を溶かし、給水タンクに入れて、氷を作る。
出来上がったら捨てて完成です。
クエン酸の成分は汚れと反応して水に溶けるので、洗うことが難しい給水パイプの中もきれいにすることができます。
出来上がった氷にも雑菌に効く効果があるので、排水溝に捨てるとついでにお掃除に使えますね。
カビを予防する方法
ちなみに、水道水で氷を作ると塩素の効果で殺菌してくれるので自動製氷機で作る場合は水道水を使うのがおすすめです。
ミネラルウォーターの水や浄水したお水を使う場合は100円均一などに売っている製氷皿を使って作るようにするとカビ予防につながります。
是非試してみてくださいね。
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