抗菌作用が強く、殺菌力もあるはちみつの一種「マヌカハニー」の効果的な食べ方や注意したい食べすぎによるデメリットをご紹介します!
マヌカというお花からとれるニュージーランド産のはちみつですが、価格が高いだけあり様々な健康効果が期待できる食品です。
その効果をより高めてくれる食べ方、是非チェックしてみてくださいね。
(情報元:林修の今でしょ!講座)
スーパーフードにもメリットデメリットがある!?
栄養価が高く美容にもいいと今話題のスーパーフード「マヌカハニー」ですが、食べることによるメリットとデメリットもあります。
どんな食べ物でも摂りすぎるのは体に害になりますよね。
ではどのような食べたら体にいい状態で摂取することができるのか、メリットとデメリットに分けてご紹介したいと思います。
マヌカハニーとは?
そもそもマヌカハニーとは主にニュージーランドやオーストラリアに生息するマヌカという植物の花の蜜が原料のはちみつのことです。
テニスのジョコビッチ選手など一流のアスリートが朝食に食べていることでも有名ですよね。
また殺菌力があるのでのどの痛みを感じた時など風邪予防、対策に食べるというご家庭も多いのではないでしょうか。
メリット
そんなはちみつですが、メリットとしては抗菌作用を持つ「メチルグリオキサール」という成分が他のはちみつに比べて圧倒的に多いことが挙げられます。
抗菌作用もあるため、風邪や口臭予防にも役立ちます。
さらに医療の現場でもその殺菌力の高さから手術後の化膿止めに使用しているところもあるそうです。
殺菌力が高いため、ピロリ菌や大腸菌、胃潰瘍予防などにも効果が期待できるというメリットも。
甘くておいしいだけではないんですね。
デメリット
そんな健康効果が高い食品ですが、注意点もあります。
それは糖分が高いという点です。
糖分を摂りすぎると血糖値の上昇に繋がるので高血圧や血管疾患を引き起こす一因となることがあります。
はちみつはブドウ糖の含有率が少なく、砂糖に比べても血糖値を上げにくいという特徴があるのですが食べ過ぎてしまえばもちろん血糖値はしっかりと上がります。
そのため食べすぎには要注意!
適量は1日ティースプーン2~3杯です。
マヌカハニーの効果的な食べ方
また、より抗菌力や殺菌力と言った効果を高める食べ方もご紹介します。
それは「食後の飲み物に入れて食べない」ということです。
例えばコーヒーや紅茶などの甘み付けに使い、食後の1杯に、という方も少なくないのではないでしょうか。
しかしこの方法は効果をしっかりと得ることができない可能性があります。
理由は満腹の状態で摂取してもせっかくの抗菌作用が弱まってしまうからなんです。
おすすめの食べ方は空腹時に直接舐めて食べること。
胃に食べものが入っていない方がマヌカハニーの成分が胃の粘膜の隅々にまで行き渡りやすくなります。
甘みがあっておいしいので、おなかがすいたときのおやつの代わりにもいいですね。
風邪予防や口臭予防に使いたいときにも是非試してみてくださいね。