テレビ番組の金スマでも話題になった、料理研究家でプロの料理人でもある水島弘史シェフが考案された【パラパラレタスチャーハンの作り方】をご紹介します。
パラパラにするのが難しいレタスチャーハンですが、炊き立てのご飯を使い、弱火調理で作ることでシャキシャキ食感も楽しみつつぱらっとした炒飯にすることができるレシピです。
是非試してみてくださいね。
目次
水島シェフのパラパラレタスチャーハン
水島シェフによると、【おいしいチャーハン】とは、パラパラでありながらお米の水分とうまみを残した状態に仕上げること。
ではいったいどうすればおいしいチャーハンができるのか、気になりますよね。
冷めてもおいしいパラふわなチャーハンを家庭でも作るためにはいくつかポイントがあります。
ポイント1、ご飯は炊きたてのご飯を使う
冷ご飯で作る、という方も多いと思いますが、1つ目のポイントは【炊き立てのごはんを使うこと】です。
なぜ炊き立てのものがいいのかというと、水分がしっかり含まれているのでおいしく仕上がるためです。
是非冷ご飯ではなく、温かいものを使うようにしてください。
ポイント2、ごはんに水+油をかける
炒める前にご飯に水を少しかけるとご飯がほぐれパラパラになりやすくなります。
ご飯はザルに入れた状態で上から水をかけ、余分な水を下に落とすのがポイント!
さらに油をかけるとお米の表面を油でコーティングできるため、お米がパラパラになるんです。
これもザルに入れた状態でかけてくださいね。
ポイント3、弱火で炒める
3つ目のポイントは【弱火で炒める】ということです。
意外に思われるかもしれませんが、弱火にすることで実はべちゃべちゃにもぱさぱさにもならず美味しく仕上がるんです。
ではこの3つのポイントを押さえたレシピを詳しくご紹介しますね。
調理時間 | 20分 |
調理器具 | ボウル・ざる・包丁・フライパン |
レシピの分類 | 主食 |
レシピの種類 | 中華料理 |
材料 1人分
レタス 1枚程度
卵 1個
温かいご飯 120g
長ネギ 1/4本
塩 ご飯・卵の総重量の0.8%
こしょう 少々
しょうゆ 小さじ1
ごま油 大さじ1(お米にまぶす分)・大さじ1/2(卵を炒めるとき用)・大さじ1(仕上げ)
水 大さじ2
作り方
1、レタスは包丁をスライドさせて食べやすい大きさに切る。
葉脈に沿って切り、あとは手で丁寧にちぎる。
長ネギは完全に下まで切らないように注意して斜めに切り込みを入れ、裏返し反対側にも同様に切り込みを入れる。
そのあと端から切りみじん切りにする。
2、溶き卵を作る。
ボウルに割り入れ黄身にしっかりと箸をさし、十文字にきるようにしっかりと混ぜる。
3、温かいご飯を用意する。
ご飯をボウルにセットしたざるの中に1度全て入れる。
そのあと水をスプーン2杯ほどかけ、スプーンでほぐす。
ごま油大さじ1もかけ、全体に混ぜる。
メモ
先に油をかけることでご飯の表面を膜でコーティングし、中の水分の蒸発を防ぐことが出来ます。
4、火をつける前にフライパンに大さじ1/2の油をひき、溶き卵を入れ火をつけ弱火にする。
ゆっくりと卵をヘラで混ぜる。
塊が出来てきたらご飯を加える。
ご飯をほぐしながら3分炒め、長ネギを入れ約2分切り混ぜるようにして炒め合わせる。
メモ
この間弱火で炒めるのがポイントです。
5、レタスを入れ、塩こしょう、しょうゆで味付けをする。
香りが出たら真ん中をあけ、最後だけ強火にし真ん中にごま油を入れ30秒ほど炒める。
6、器に盛りつけ、完成です。
お手軽度 | ★★★★☆ |
食費が安く済むか | ★★★★★ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
具材はかなりシンプルですがふんわりパラっと美味しい炒飯が仕上がります。
弱火でじっくり炒めて作るので焦げ付く心配は皆無です。
弱火で本当にパラパラになるのか心配でしたがちゃんとパラっと仕上がりびっくりしました。
塩加減もポイントになるので、計量したほうがいいですがなければふたつまみほど入れると味がしっかり決まると思います。
失敗しにくく初心者の方にもおすすめですよ。
以上【水島シェフのパラパラレタスチャーハンの作り方】のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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