NHKあさイチでは「物を持たない暮らし ミニマルライフ」としてミニマリストの人々の暮らしが特集されました!
冷蔵庫や洗濯機などの家電やソファーなどの家具を減らし、最小限の持ち物で暮らすシンプルライフから見えてくる暮らしのヒント、そのメリットとは何なのか何組かのご家族の例を挙げてご紹介します!
目次
物を持たない暮らしミニマリストのミニマルライフとは?
今回のテーマは「ミニマルライフ」!
最近「ミニマリスト」なるべく物を持たない人の暮らしがよくピックアップされていますよね。
番組では何人かの人の暮らしが紹介されました。
まず1人目はアフロヘアーが特徴な稲垣えみこさんです。
稲垣さんの部屋にはカーテンがありません。理由はせっかくの景色が損なわれるから。
さらにエアコンもありません。
「暑かったら涼しいという感情もありませんよね」
と!
なんと冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機・炊飯器もないんです!
稲垣さん曰く辞めてみたら全然大変じゃなかったそうです。
使っている電気機器は電気、オーディオ、パソコン、スマホの4種類だけ。
そんな稲垣さんの電気代は月に158円!!
驚きです~~
スタジオでも「やすっ!!」「相当何かを我慢して手に入れた電気代の値段」という意見がありました。
ですが稲垣さんはこんな暮らしがとても楽しいそうです。
ちなみに稲垣さんは1人暮らしです。
原発事故を受けて原発に頼らない暮らしをしたいと考えたのがきかっけだったそうです。
なかなか子供や家族がいるとここまでするのは難しいのかな、とも思いますが1つの生き方として参考になる点はありそうです。
稲垣さんが1番初めに辞めた電化製品は掃除機です。
代わりに伝統的な江戸箒を使って掃き掃除をしています。
洗濯機に代わりにこすってつけ置き洗い。
冷蔵庫はないので、食材は野菜中心できのこや野菜をベランダで干して干し野菜にしています。
他にも野菜はぬか漬けにして保存しています、
ドライヤーもないので髪の毛は自然乾燥。
冬場は寒いので厚着をしてゆたんぽです。
自宅にお風呂はないので、入浴は夏場は毎日、冬は2日に1回外の銭湯に行っています。
1人暮らしだからできている面も多いかと思いますが、野菜を保存性を高めるために干したり、ぬか漬けにするというのは真似できそうですよね。
冷蔵庫と洗濯機がない生活に1週間限定でチャレンジ!
では稲垣さんのような暮らしを一般のご家庭は出来るのか!?
気になりますよね。
今回番組では息子さん1人親子3人暮らしの廣瀬さんファミリーが1週間限定で冷蔵庫と洗濯機なし生活にチャレンジしました!
夕食の準備はお肉を使ったメニューですが、調理中は保冷容器の中に氷と一緒に入れておきます。
ドレッシングはないのでサラダには塩をかけ、残ってしまった夕食は保存が出来ないのでお母さんがお夜食にいただいたそうです。
お弁当と朝食づくりの食材も買い置きが出来ないのでお母さんは朝5時20分に買いに。
これが毎日続くかと思うと大変ですね・・(´・ω・`)
洗濯は洗濯板を使いお風呂場でなるべく自分の物は自分で洗うようにします。
洗濯も足で踏んで行うと割と楽にできる!と日を置くごとに経験値がアップして工夫が出来るように。
1週間で息子君も自分で出来るようになっていました。
最後の方では、お肉は気を遣うので、代わりに麩を使ったカレーや高野豆腐のから揚げにアレンジするなど料理の仕方にも工夫がみられました。
1週間を終えて、食材の適量が分かったので買い物の量は半分になり、息子さんもお手伝いをするようになったそうです。
結局冷蔵庫も洗濯機もやめるという生活にはなりませんでしたが、いい体験にはなったでしょうね。
家具をなくすミニマルライフはメリットがたくさん!
もう1人、家具を減らしてみたというご家族が登場しました。
3LDKでお子さんは3人、お子さんが増えてからあえて狭い家に引っ越したそうです。
部屋が広いとかえっていらないものまで買ってしまったり、いらないものまで置きっぱなしにしてしまったり・・
という理由で狭い家に引っ越したそうです。
その際にソファーや棚など色々なものを処分、特にソファーをやめたことで家族みんながくつろげる空間が生まれたそうです。
家具を減らしたことで掃除も楽になりました。
家具が減ったことで床面積も増えたそうです。
ベッドもやめ、リビングにお布団をひいて寝ているそうです。
お布団なら畳んでしまうことができますもんね。
他にもキッチンマットなどのマット類も処分。
お風呂上がりのバスタオルもやめ、薄いフェイスタオルで代用しているそうです。
確かに広い場所があると無駄に家具を置いてしまったり、収納スペースがあると物を増やしてしまうというのはあるかもしれません。
我が家も学ぶべきところがあるな~と思ってみていました。
子供のおもちゃの減らし方とは?
また、子供のおもちゃも決めたスペースに収まる量だけ、と決めて子供に取捨選択をさせているもの、いらないものを選別しているということでした。
お誕生日やクリスマスなどのおもちゃが増えるや進学の時期をきっかけにし、次のおもちゃを入れるスペースをつくろうね、とうながすと自然と子供もおもちゃを選びやすいということでした。
子供のおもちゃもついつい増えてしまいがちなので、決めた量だけというのはいいことですね。
1週間ソファーなし生活に挑戦!
番組ではこのソファーなし生活のメリットを体感すべく、お子さん2人の4人家族のファミリーが1週間ソファーなし生活に挑戦しました!
1番の変化は奥さんのお掃除の時間がぐっと減ったこと。
大きなソファーがなくなったことで掃除がとても楽になったそうです。
スマホに夢中だったお父さんもゴロゴロできないのでお子さんと遊ぶ時間が増えたということでした。
1週間後ソファーが戻った後、お父さんはもう売却してしまってもいいかなと話していました!
ソファーをなくすということは今回の例を見てみてもメリットがとても多いように思えますね。
放送後ソファーを処分するご家庭が増えそうですね・・!
食器棚をやめる
もう1人、食器棚をやめたご家族が紹介されました。
ご夫婦2人で、小さいチェストに収まる量に減らし、お客さんには紙のお皿やコップで提供しているそうです。
食器も永遠と増えがちなものの1つですもんね。
取捨選択し本当のお気に入りだけにするというのはいいことだと思います。
家を持たない暮らし!?
最後にはなんと家を持たないという究極のミニマリスト、音楽プロデューサーの伊藤さんまで登場しました。
住民票は抜いている状態で、友人や実家、ホテルなどを渡り歩いているそうです。
住民票がないので日本のサービスは受けられない状態なんだとか。
究極のスタイルですね・・・周りの協力合ってこそできることですね。お仕事の種類や家族がいる人では無理なことだと思います。
田舎に移住!ミニマルライフ
もう1組、田舎に移住した3人家族のご家庭が紹介されました。
東京で忙しく暮らしていましたが長野県に移住。
奥さんはライター業をしていましたが仕事の量を減らし、収入も大幅に減ってしまいましたが現在は広さ50平米のところに1万円の家賃で暮らしています。
家具ももらいものでまかない、巻きストーブを活用し電化製品はなるべく使わない生活を送っています。
材料費0円で自宅の改装も行っています。
近所づきあいもよく、物をゆずったり譲られたりということも多く、食材をもらうことも多いので食費も以前の1/5になったそうです。
仕事の量を減らしたことで子供とのかかわり方も変わったそうです。
5歳のお誕生日プレゼントはのこぎり!家のことを一緒にやりながら遊ぶことも増えたみたいです。
田舎に移住してメリットがたくさんあったということでした。
私も田舎ですが確かに家賃や物価はとても安いですし、野菜やお米を作っているところが多くもらえることが多いので食費は安いかもしれません。
まとめ
今回はテレビの特集なので極端な例も多かったですが、自分たちの生活を振り返ってみるきっかけにはなりそうですね。
我が家も物が多いので引っ越しの際にかなり捨てましたが、夫婦でコレクションしているものなどもあってまだまだ物は多いので今回の特集は思うことがたくさんありました。
家電も昔はなかったわけですから、絶対になくてはいけないというものではありませんがあると確かに便利ですし、ご家庭の生活スタイルによってはなくすととても大変になってしまうこともありますよね。
1番苦なく真似できそうなのはソファーかな?と思いました。
我が家もリビングにあるので、これをきっかけに捨ててみてもいいかも!と思いました。
さっそく今晩夫と話し合いをしてみようかな!
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