あさイチで放送された「最低限の栄養がとれる朝食メニュー」をご紹介します!
忙しい朝に最低限、これだけは食べておけば体内時計が整ういうメニューです。
教えてくださるのは体内時計がご専門の早稲田大学教授の柴田重信先生です。
最低限の栄養がとれる朝食メニューとは?
朝ごはんは毎日のことなのでマンネリしがちですよね。
さらに朝は忙しい時間でもあるため、しっかりと料理したり食べる時間がないという方も少なくないのではないでしょうか。
では最低限どれくらいのものを食べたほうがいいのか、ご存知ですか?
実は体内時計をしっかりと動かし、整えるためにも必要なのが「朝ごはん」なんです。
そのために必要なメニューがこちらです。
和食
和食の場合、最低限揃えたいメニューは
ごはん
納豆
たったこれだけです。
食物繊維などをプラスしたい場合は
海苔
野菜入りお味噌汁
お漬物
などをプラスするといいですね。
洋食
洋食の場合、最低限揃えたいメニューは
食パン
チーズ
これだけで大丈夫です。
たんぱく質が必要なので、チーズの代わりに卵やハムなどでも大丈夫です。
これに食物繊維やビタミンなどをプラスしたい場合は
フルーツ
サラダ
野菜のスープ
などをプラスするとバランスが整います。
その他の組み合わせ
他にもどんなメニューの組み合わせがいいかというと・・
バナナ+ヨーグルト
卵かけごはん
シリアル+ヨーグルトや牛乳、豆乳
などもいいと思います。
ではなぜ最低限のメニューがこんなにも簡単でいいのかというと私たちの体内時計に秘密があります。
体内時計が整う仕組み
ポイントはでんぷん質とたんぱく質の組み合わせです。
体内時計は放置しておくとずれが生じてしまい、肥満を引き起こす原因にもなっています。
睡眠障害、糖尿病、がんなどにつながる恐れもあります。
脳の時計は朝の光をあびることで整い、臓器は朝ごはんを食べることで整います。
大切なことは毎日きちんと食べること。
朝起きてから2時間以内に食べるようにします。
でんぷん質とたんぱく質の組み合わせを摂ると、より整いやすくなるため体内時計に注目すると最低限上のメニューは食べたいですね。
青魚もおすすめ
さらに余裕がある方は「DHA・EPA」が豊富な「青魚」をプラスするとより効果がアップします。
お魚を使った簡単な朝食レシピはこちらでご紹介しています。
是非チェックしてみてください。
5分でできる!朝ごはんレシピ5品。火も包丁を使わずにできる!
まとめ
栄養は1日を通してバランスよく食べればいいということで、朝忙しい場合は最低限これだけのメニューでもいいということでした。
もしビタミンや食物繊維などが気になる場合は洗ってそのまま食べられるミニトマトを食べたり、フルーツをプラスしてもよさそうですね。
朝ごはん抜きは体に良くないと様々な特集で言われていますし、是非意識して摂るようにしてみてくださいね。