テレビ番組の沸騰ワード10で伝説の家政婦タサン志麻さんが披露された【鶏肉のお酢煮、プーレオヴィネーグル】を作ってみました。
焼き目を付けた鶏もも肉をお酢や白ワインで煮て、仕上げに生クリームを加えた濃厚な美味しさが楽しめるメインになるレシピです。
ごはんにもパンにもよく合いますよ。
簡単に出来て豪華に見えるので、是非試してみてください。
鶏肉のお酢煮、プーレオヴィネーグル
フランス語でプーレは鶏肉、ヴィネーグルはお酢を意味するフランスリヨン地方の料理です。
お酢と白ワインで鶏肉を煮ることで柔らかく、お酢の酸味も飛んでうまみに変わる煮込み料理です。
番組では分量がわからなかったので、他のシェフのレシピなども色々とみて、以下の分量で作ってみました。
だいたいざっくりの分量で作りましたが、とても美味しくできたので各家庭の好みに合わせて調節可能なレシピだと思います。
調理時間 | 40分 |
調理器具 | 包丁・フライパン |
レシピの分類 | メインディッシュ |
レシピの種類 | フランスリヨン |
材料 2~4人分
鶏もも肉 2枚
玉ねぎ 大1/2個
トマトピューレ 1袋(18g)~
お酢 50ml~
白ワイン 50ml~
水 適量
ローリエ 1枚
固形コンソメ 1個
生クリーム 100ml
オリーブオイル 大さじ1/2
パセリ 適量
※分量は自己流です。
お酢や白ワインの量はお好みに応じて、もっと増やしていただいていいと思います。
今回は合わせて100mlになるようにしてみました。
実際に食べてみたところ、子供でも食べやすいほんのりとしたお酢の風味に仕上がったのでがっつりお酢の風味を生かしたい方はもっと入れていいと思います。
トマトピューレも2袋入れてもよかったな、と思ったのでお好みに合わせて調節してください。
レシピ動画
作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
作り方
1、玉ねぎはみじん切りにする。
メモ
本来はエシャロットを使うようです。日本では玉ねぎで代用します。
2、鶏もも肉は食べやすい大きさに切り、塩こしょうをして、小麦粉を表面にまぶす。
メモ
小麦粉をまぶすにはこちらのアイテムを使っています。
便利でおすすめです。
小麦粉ふりふりストッカーを紹介。片栗粉のふりかけも簡単に!
3、フライパンにオリーブオイルを熱し、鶏肉を皮目から焼く。
焼き目がついたら裏返し、両面に焼き目をつける。
両面が焼けたら出てきた脂をキッチンペーパーなどで拭きとる。
メモ
我が家のフライパンはあまり大きくないので、今回は2回に分けて焼いています。
4、みじん切り玉ねぎ、トマトピューレ、白ワイン、お酢を加える。
水をひたひた(具材が少し出るくらい)まで注ぎ、ローリエ、コンソメを加えて火にかける。
沸騰したら弱火にして、蓋をして約10分煮る。
5、蓋を開け、煮詰める。
メモ
ある程度煮詰めてから生クリームを入れないとしゃびしゃびになってしまうので、注意してください。
6、ある程度煮詰まったら生クリームを加えてさっと火を通し、とろみをつける。
7、器に盛り付け、パセリを散らし完成です。
番組ではご飯に添えて盛り付けていました。
お手軽度 | ★★★★☆ |
食費が安く済むか | ★★★☆☆ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
お酢は加熱することで酸味が飛ぶので、大人から子供まで美味しく食べられる料理です。
和食でよくある、鶏肉のさっぱり煮ともまた違った、生クリームを加えることで濃厚なコクも楽しめる煮込み料理です。
お酢は手羽元などの骨をはがれやすくする効果もあるので、骨付き肉で作っても美味しそうだなと思いました。
他にも志麻さんの鶏肉レシピならマスタード煮込みも美味しかったですよ。
志麻さんの鶏肉のマスタード煮込みの作り方。フランスの家庭料理。
志麻さんのレシピ本はこちらです。
以上【鶏肉のお酢煮、プーレオヴィネーグルの作り方】のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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