NHKあさイチで話題になった『ごまブランマンジェの作り方』をご紹介します。
たっぷりの炒りごまと牛乳、生クリームで作る日本料理店『赤坂おぎ乃』店主の荻野聡士さんが考案されたレシピです。
ごまはエキスをとるだけで、直接入れないのですがごまの風味たっぷりでぷるぷる、ふわとろ食感の最高に美味しいブランマンジェが簡単にできますよ。
是非作ってみてくださいね。
ごまブランマンジェ
『ブランマンジェ』はもともと『白い食べ物』という意味がある白いプリンのようなお菓子です。
ゼラチンで固めるフランス式と、コーンスターチで固めるイギリス式があり今回はフランス式のゼラチンを使ったレシピです。
材料 4人分(100mlの器)
ごま 120g
牛乳 270g
板ゼラチン 4.5g(なければ同量の粉ゼラチン)
グラニュー糖 30g
水 60ml
生クリーム 90g
作り方
1、鍋にごまを入れて黄金色になるまで中火で5分ほどじっくり炒る。
メモ
全体に火が通るように片時も休まないように鍋を振り続けるといいとのことでしたが、さすがに疲れるので時々休憩しました笑。
2、熱々のうちに、牛乳に加えて30分おく。
加えると『ジュッ!』という音がして牛乳になじみます。
3、ペーパータオルでこす。
メモ
ボウルにざるを重ね、ペーパータオルに包んで体重をかけてこします。
絞るようなイメージです。
紙製のキッチンペーパーだと2重にしても破れたので不織布タイプの厚手のものがいいと思います。
4、板ゼラチンを氷水につけて戻す。
メモ
ない場合は同量の粉ゼラチンでも上手に作ることができました。
その場合はパッケージに記載の量にあわせて水の中に振り入れふやかしておきます。
5、鍋にグラニュー糖、水を加えて中火で溶かす。
6、水気を絞ったゼラチンを加えて火を消す。
粉ゼラチンの場合は湯煎をして溶かし、溶けたものを加える。
ゼラチンが溶け切ったら牛乳に注ぎ混ぜる。
7、氷水にあてて、とろみが出るまで混ぜて冷やす。
8、生クリームは空気を含んでソースのようになるまで泡だて器で5分だてに混ぜる。
メモ
5分だてはもったり重いくらいのかたさ。
持ち上げるとたらたらと落ちて、跡が残らないくらいのかたさです。
9、7を8に少しずつ加えて混ぜ合わせる。
10、器に注ぎ入れる。
表面に気泡がある場合はスプーンなどで丁寧に取り除く。
ラップをして冷蔵庫で3時間冷やし固めたら完成です。
このレシピの感想
プリンとムースの間のような、むちっとした生地の持ち上がりとぷるぷるっとした食感の両方が楽しめます。
最後にこのレシピの感想をご紹介しますね。
お手軽度 | ★★★★☆ |
美味しさ | ★★★★★ |
食費が安く済むか | ★★★★☆ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
思ったよりも生地の扱いも簡単で上手に作ることができました。
材料もシンプルで、一般的なスーパーで手に入るものだけで作れます。
アーモンドミルクをアーモンドから手作りするのがフランス式の本格的なレシピですが、それをごまで作るのが今回のレシピ。
確かにナッツを使ったような、香ばしい香りと風味がしっかりと生地に残ったブランマンジェになっています。
ごまそのものは使わずに、絞ったエキスだけを使うというところもアーモンドミルクを使った製法に似たものを感じますね。
残ったごまはもったいないので、すり鉢ですってペースト状にして味噌汁にたっぷり入れたり、
パンを焼くときに入れてもいいなと思いました。
以上『ごまブランマンジェの作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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