あさイチや得する人損する人でも話題になった『炭酸水を使った豚の角煮の作り方』をご紹介します。
炭酸水を使うことで時間がかかる豚の角煮が短時間でできるレシピです。
角煮は好きなので色々試していますが一番柔らかく仕上がるお気に入りの調理法です。
工程も少なく、とっても簡単なので是非試してみてくださいね。
(情報元:NHKあさイチ)
炭酸水を使った豚の角煮の作り方
炭酸水を使うことで通常の半分の時間でしっかりと柔らかくすることができます。
なぜ炭酸水で柔らかくできるのかというと、炭酸水というのは文字通り酸性のお水です。
酸性の場合、H+(水素イオン)が溶液中に増え、このH+がお肉のアミノ酸にくっつくと、要は帯電(静電気を帯びた状態)になります。
するとお肉の線維同士が反発し、ほつれるために柔らかく仕上がるという仕組みなんですね。
なのであの泡が大切なのではなく、酸性の水そのものがポイントとなるので煮ている途中で泡が抜けてしまったもしっかり効果を得ることができます。
では作り方をご紹介します。
調理時間:1時間15分
レシピの分類:メインディッシュ
レシピの種類:日本料理
材料 2本分
豚バラ塊肉 400g
葱の青い部分 1/2本
生姜 1/2かけ
炭酸水 約1リットル
酒 1/2カップ
砂糖 大さじ5
しょうゆ 大さじ6
作り方
1、フライパンを中火で熱し、豚肉を全体的に焼き色を付けるように焼く。
2、鍋に1の豚肉、ねぎの青い部分、薄切りにしたしょうが、炭酸水を加える。
写真のようにかなりもこもこ泡立ちますが大丈夫です。
3、火にかけ、沸騰するまで強火で煮る。
煮立ったらアクを取り除き、アルミホイルで落し蓋をして30分煮込む。
4、すぐに取り出し切るとパサつきの原因となってしまうので、このまま粗熱が取れるまで冷ます。
煮汁につけこみ、冷めたら4~5㎝角に切る。
5、別の鍋に酒、しょうゆ、砂糖、切ったお肉を加えて強火にかける。
沸騰したら弱火にして約30分間煮込む。
6、器に盛りつけ、完成です。
まとめ
この方法を知って試してみてからは一番柔らかく煮える気がするのでかなりヘビロテしています。
味付けも濃すぎず我が家にはちょうどよいので、バラブロック2本で大人2名+子供2名では正直足りずあっと言う間になくなってしまうレシピです。
角煮は作り置きにもよいとされていますが、個人的には痛みを避けるためにも早めに食べきる方がいいかなと思っています。
作り置きしたいという場合には調味液に漬け込んで下味冷凍したものを、食べる直前に煮るだけのこちらのレシピがおすすめです。
豚の角煮のレシピ。下味冷凍で簡単に早くでき、柔らかい!
こちらも炭酸水ほどではありませんが、柔らかく仕上がりますし煮込む時間も短くて済みます。
冷凍しておけるので、日持ちもしますし食べたいときには出来立ての状態なので作り置きしたい場合は我が家はこちらの調理法と使い分けるようにしています。
用途に合わせて、是非試してみてくださいね。