NHKあさイチで放送された「静電気対策法」をご紹介します。
寒くなってくるとバチッと痛い思いをすることがある静電気ですが実は肌の水分量が少ないことが原因の1つとなっていることがあります。
保湿の仕方と、おすすめの場所をご紹介します!
静電気対策には保湿がおすすめ
専門の先生によると、静電気が起こる原因の1つには「肌の水分量の不足」が挙げられます。
肌をしっかりと保湿することは、対策としてとっても大切なんです。
ではどのようにケアしたらよいかというと、「お風呂上り10分以内に保湿クリームを塗る」ということです。
また、塗る場所にもポイントがあり
・脛
・脇腹
・二の腕
・腰
この辺りを重点的に塗ることで、より対策することができます。
なぜこの場所かというと、洋服を着た時にこすれやすい場所だからなんですね。
乾燥が気になる方はお風呂上りにこの位置を重点的に保湿するように心がけるといいのではないでしょうか。
室内の湿度も大切
また、室内の湿度を50%以上に保つことも効果があります。
乾燥しているとどうしても起こしやすくなってしまうため、加湿器などをかけてお部屋の湿度を保つようにしたいですね。
おすすめの加湿器はこちらにもまとめています。
マツコの知らない世界の加湿器9選!掃除がしやすい・お手入れが簡単なものを紹介。
衣類を工夫する
また、綿、麻、絹などは水分量が多く静電気を起こしにくいという特徴があります。
逆に帯電しやすい素材の衣類の-と+、両方を組み合わせてしまうとより発生しやすくなるため注意が必要です。
マイナスの電気を帯びやすいものとしては、上から
・アクリル
・ポリエステル
・アセテート
(下に行くほど弱くなります)
プラスの電気を帯びやすいものとしては、上から
・ナイロン
・ウール
・レーヨン
(下に行くほど弱くなります)
帯電しにくいもの
・綿
・麻
・絹
となっています。
この、マイナスのものとプラスのものを組み合わせてしまうとより発生しやすくなるので注意してくださいね。
特にヒートテックなどの機能性肌着はポリエステルやアクリルが使われているので、ウールやナイロンの衣類を組み合わせると発生しやすくなってしまいます。
柔軟剤を使う
もう1つ、対策としては衣類のお洗濯に柔軟剤を使うことでも静電気を抑える効果が期待できます。
容器の裏面にも記載がありますね。
ヒートテックなどは毎日着る方もとても多いと思うので、柔軟剤を入れて洗ってあげるとより抑えることができるのではないでしょうか。
まとめ
静電気防止リングなどの便利グッズもありますが、できれば痛い思いをしたくありませんよね。
保湿をすることで対策になるというのは目からうろこでした。
保湿と衣類の組み合わせ、柔軟剤の併用などでかなり軽減できるのではないでしょうか。
気になっている方は是非試してみてくださいね。
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