NHKあさイチで放送された、ストレス解消にもおすすめな「心のストレッチになる5つの方法」をご紹介します。
体がリラックスすることで心のリラックスにもつながるストレッチ法から、自分の気持ちの持ちようを変えていくことで前向きになれる方法など、身体と心の両方の面からアプローチできるリラックス法です。
体を脱力させる方法や自分の行動を変えることが出来るようになる方法は実際に私も仕事の合間などに取り入れていますがリフレッシュにもなりますよ。
教えてくださるのは早稲田大学教授の熊野宏昭さんです。
ちょっと心の疲れを感じている方や、前向きになれないときにもおすすめです。
額の脱力ストレッチのやり方
1つ目は顔の「ひたい」をリラックスさせることで心のリラックス効果も期待できるストレッチ法です。
人間はストレスがかかると体の緊張につながります。
体が脱力できるとストレスも軽減できる効果があります。
では、やり方をご説明しますね。
1、息を吸い、目だけ思い切り上を見る。
この時、額に力をいれ2~3秒キープします。
2、その後息を吐きながら目を元に位置に戻し、額の力を抜く。
これを2~3回繰り返します。
肩を脱力させるストレッチ法
続いて額同様に肩も力を抜いていきます。
特に寒い時期や緊張しているときは肩に力が入り、ぐっと上がりがちなので意識して力を抜いてあげることでリラックス効果が生まれます。
1、肩をぐーっと思い切り引き上げ、首をすぼめる。
この状態を2~3秒キープします。
2、息を吐きながらストンと肩の力を抜く。
こちらも2~3回行います。
グーパーストレッチ
続いてはデスクワークの合間にもさっと出来る、手を使った方法です。
1、息を吸い、こぶしを握ってぎゅーっと力を入れる。
2、この状態を2~3秒間キープする。
3、息を吐きながら力を抜く。
これを2~3回繰り返します。
座ったままでもできるので、ちょっと息抜きしたいときや、電車の中でも手軽にできる方法です。
温暖ストレッチ
手の温かさを感じることで、どこででも簡単に行うことができます。
これは以前ガッテンでも紹介されていました。
冷え性改善にも効果があるそうで、全身がぽかぽかしてくるストレッチです。
1、椅子に座り、両手を太ももにおいて目を閉じる。
太ももの温かさを手のひらから全身に送るイメージで李ラックしてください。
体が温まることで心もリラックスすることができます。
毎日時間を決めて5~10分行うと効果があります。
自己主張ストレッチ
最後は手鏡を使うことで手軽にできる心のストレッチになる方法です。
言いたいことを伝えられる自分になるという効果が期待できます。
やり方はとっても簡単です。
手鏡に向かって自分が思ったこと、言いたくても言えなかったことなどを言います。
これだけのことですが、自分の行動を変えていける、きっかけづくりに役立ちます。
仕事で言いたくても言えなかったことや、友人や家族、夫婦、子供など言いたくても言えなかったことで自分の中にたまっていることがあったら是非吐き出してみてください。
自分自身とも向き合うきっかけになります。
私はよく夫に文句があっても言えなかったときに行っています笑
結構すっきりしますし、今度はこう言ったらうまく伝えられるかな?と考えるきっかけにもなり役立ちますよ。
まとめ
心の健康は体の健康や家族の幸せにもつながることなので、少しずつでもため込まず吐き出していくことが大切です。
もう1つ、おすすめなのが医療現場でも取り入れられているという「マインドフルネス」です。
「マインドフルネス」とは日本語で「気づき」を意味し、欧米では認知療法として医療の現場で実践されている方法です。
80年代に米国の研究者が開発し、8週間でストレスや痛みなどに対して効果を発揮したそうです。
こちらは1日3分程度で行うことができます。
行ってみれば瞑想なのですが、コツやポイントがあるのでやってみたいという方は確認してみてくださいね。