水曜日のダウンタウンで話題になった『金田一少年の事件簿のトリックを実際に再現したらどうなるのか!?』が、かなりアクロバティックでまるでSASUKE状態説として取り上げられたのでご紹介します。
庄司智春さんによる解説について各トリックと共に詳しくまとめました。
再現してくれたのは、SASUKEで有名な山田勝巳さんです。
目次
地面に足を付けずにドアを使い逃げるトリック
『地面に足を付けずにドアを使い逃げる』というトリックは、コミック12巻の『金田一少年の事件』で紹介されたもの。
ぬかるんだ地面に足跡をまったくつけずに逃げるトリックを利用します。
実際にコミックで解説されたドアノブに足を引っ掛けてドアを開けながら(鍵も)伝って移動したトリックを検証しました。
ポイント
このトリックのポイントは、
・4枚のドアの鍵を開けながら地面に足をつけずに移動できるか
・地面に足がついたらアウト、鍵を落としてもアウト
この2点です。
検証結果
実際にトリックは実現可能でした!
ただ、かなり運動神経のいい人でないと不可能ですね。
一つひとつドアノブに足をかけた状態で次のドアの鍵も開けなければいけないので細かい作業も必要となります。
最後は壁を蹴って勢いでいく感じでした。
どんでん返しの扉のトリック
『飛騨からくり屋敷の事件』で使われた『どんでん返しの扉を使ってばれずに逃げるトリック』です。
コミック11~12巻に登場します。
ポイント
このトリックのポイントは、瞬時にどんでん返しのどちらから人が出てくるか判断する必要があるという点です。
検証結果
1回目はドアにぶつかってしまい失敗しましたが2回目は漫画を忠実に再現し成功しました!
ドアにぴったり張り付いておくことで、ドアにぶつからずにさっと反対側に行くことが出来ます。
教会でロープを使って逃げるトリック
『異人館村事件』に登場する、『教会でロープを使って逃げるトリック』です。
この事件はかなりインパクトが強いお話なのでご存じの方も多いのではないでしょうか。
個人的にも好きなお話の1つです。
コミック2~3巻に登場します。
ポイント
このトリックのポイントはいくつかあります。
・ロープを腰に巻く
・滑車の要領で登る
・天井の入りで固定する
・上着を着てロープをはずせば成功!
とかなり難易度の高いトリックです。
腕に力のない人だったら絶対に実現不可能なトリックですね。
検証結果
さすがミスターSASUKEの山田さん!ロープは難なく登れます。
ただ、ロープを登り切った後でロープに上った状態のまま上着を着るのがとても大変そうでした。
ボタンが留めづらそうで、かなり時間がかかったものの見事クリアしました!
結論
今回のトリックの実証結果によると、相当アスリート並じゃないとできないトリックだということがわかりました。
もちろんこういったトリックばかりではないと思いますが、なかなか難しいということがわかりましたね。
でも実際に実現可能という点では、作者もきちんと考えて話を書いているということがよくわかると思います。
以上『金田一少年の事件簿のトリックの検証と結果』のご紹介でした。
漫画は本当に面白いので、未読の方は是非読んでみてくださいね。
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