得する人損する人に登場した11歳の橋詰一輝くん、ちびえもんによるのレシピ「アジのなめろうだし茶漬け」をご紹介します!
おいしいだしの取り方や、アジのさばき方も合わせて紹介しています。
目標はプロの料理人で、小学5年生の男の子です。
今ではお母さんよりもお料理上手&数々の料理コンクールで入賞しているそうです。
未来の巨匠になりそうな人材です!
アジのなめろうだし茶漬け
アジのなめろうを乗せただしの風味が豊かなお茶漬けの作り方です。
エグミを抑えたおいしい昆布とかつおの出汁の取り方や、ご飯1粒1粒に出汁を染み込ませるコツなどお茶漬けを作る際に抑えておきたいポイントがたくさんあります。
材料 2人分
アジ 1尾
大葉 5枚
みょうが 1個
小葱 1本
生わさび 少量
梅干し 少量
白ごま 少量
混合削り節 5g
昆布 4g
塩 小さじ1/4
味噌 13g
しょうゆ 少量
作り方
1、鍋に昆布と水を入れ火にかけだしを取る。
2、最後に添える用の大葉を千切りにする。
みょうがもみじん切りにする。
3、昆布を取出し、水を加えかつおぶしを加える。
☆水を加えることでエグミを抑えることが出来きます。
4、あじはぜいごを取り除き、頭を切り落とし、半分にさばく。
骨と皮を取り除き、切り身と薬味、味噌を混ぜたたく。
☆ぜいごの取り方とさばき方は最後に紹介しています。参考にしてみてください!
5、だしをこし、塩を加える。
6、炊いたご飯を洗いだしの中に入れる。
☆こうすることでご飯1粒1粒にだしが染み込みサラサラのお茶漬けになります。
7、いった白ごまをのせ、なめろう、梅肉をのせ完成!
アジのぜいごの取り方
「ぜいご」とは、アジの仲間だけに見られる特徴で、尾の両側、身の真ん中あたりにあるトゲトゲした部分のことです。
アジをおろす時にはまず初めにこの「ぜいご」を取り除き食べやすくしていきます。
アジのさばき方は?
アジのさばき方は文章だけではわかりづらいと思うので、わかりやすい動画をご紹介します。
頭や内臓のきれいな取り除き方や3枚におろす方法が紹介されています。
魚の扱い方によっても、その後の味に影響があるので正しい方法でさばくとよりおいしく食べることが出来ますね。
特になめろうは火を通さないので、ダイレクトに魚の味が伝わる料理です。
普段あまりさばいたことがない人でも、真似してやってみると意外と簡単に出来るので挑戦してみてください!
なめろうとは?
なめろうとは
房総半島沿岸に伝わる郷土料理。たたきの一種。
※wikipedia参考
です。
アジやイワシなどの青魚の三枚おろしなどに味噌や酒、ネギ、大葉、ショウガやミョウガなどを乗せ、まな板の上で、包丁で粘り気が出るまでしっかり叩いて作られる漁師料理の1つです。
青魚に豊富に含まれる油は体にもとてもいいので、積極的に食べたいおかずの1つです。
まとめ
とても小学5年生とは思えない包丁さばきでびっくりしました!
料理が大好きで今ではお母さんよりも料理の腕前が上だという彼は将来絶対大物の料理人になりそうな予感がします。
お茶漬けはご飯だけだと他の栄養が摂りづらいのが欠点ですが、なめろうや梅干しを乗せることで栄養価も高まりおいしく食べることが出来ますね。
食欲がない時にもよさそうです。
是非作ってみてくださいね。