得する人損する人で放送された有名シェフ、奥田政行シェフのカレーレシピ「揚げないカツカレー&トン汁」と「バナナと豚ひき肉で作る特製味噌」の作り方をまとめてみました。
前回家事えもんとチャーハン対決をした奥田シェフが今度はカレーで家事えもんと対決します。
奥田政行シェフのカレー「揚げないカツカレー」
実際に奥田シェフのお店で人気のメニューを家庭でも作りやすくアレンジしたレシピなんだそうです。
揚げていないのでとてもヘルシーなカツカレーです。
材料
長ネギ 30g
じゃがいも 250g
ごぼう 100g
たまねぎ 100g
ブラックペッパー 少々
水 1リットル
パン粉 25g
オリーブオイル 25g
しょうゆ 15g(大さじ1)
カレー粉 15g
チューブにんにく 5g
チューブからし 3g
チューブしょうが 3g
塩 20g
豚バラ肉 100g
ミックスベジタブル 90g
キャラメル 2~6粒(お好みで)
お米 1合(150g)
キャベツ 60g
酢 15ml
作り方
1、じゃがいもの皮をむきゆでる。
形はばらばらに切ってOK!コクが感じられます。
さらに鍋に網を入れ、切ったたまねぎを加え一緒にゆでる。
☆網を使うことでひとつの鍋で野菜の煮る最適な時間を調整できます。
ザルを使えばOKです。
2、たまねぎが煮えたらバットにあける。
鍋に網を戻し輪切りにしたごぼう、斜め薄切りにしたねぎを加えてゆで、火が通ったらまたバットにあける。
また鍋に網を戻し、ミックスベジタブルを加える。
☆一流ホテルやレストランで使われるだし「ブイヨン・ド・レギューム」というたくさんの野菜を長時間煮込んでうまみを引き出す方法をこれで真似することができます。
3、ミックスベジタブルを引き上げたら今度は同じ鍋で豚バラ肉をしゃぶしゃぶする。
4、だしをじゃがいもごとボウルに取り出す。(じゃがいもはザルにあける)
5、じゃがいもはマッシュし、カレー粉を加える。
火にかけながら煮汁でカレー粉を伸ばす。
☆これがルーになります。
6、チューブからしとチューブにんにく、チューブしょうがを加える。
7、キャラメルを加える。
☆キャラメルを加えることで糖分とアミノ酸が結合し香ばしさとコクがアップする「メイラード反応」が出てコクが出ます。
さらに練乳も含まれているのとろみも付きます。
8、じゃがいもをすりいれ、とろみをつける。
9、先ほど煮込んだ野菜を加える。
隠し味にしょうゆを加えると日本人好みの味になります。
これでカレーのルーが完成です。
10、お皿にご飯を盛り付け、ブラックペッパーをふりかける。
こうすることでご飯がより甘く感じます。
11、カレーを盛り付ける。
12、ゆでた豚バラ肉を盛り付ける。
13、フライパンにオリーブオイルを熱し、パン粉を加え炒る。
ちょうどいいきつね色になったら豚しゃぶの上にかける。
14、キャベツをざく切りにする。
酢で和え、付け合わせとして盛り付ける。
トン汁
<材料>
余った野菜・豚肉
味噌 40g(バナナひき肉味噌)
バニラアイスクリーム 5g
しょうゆ 小さじ1
チューブニンニク 5g
<作り方>
15、余った野菜と豚バラ肉は残っただしに加え、バナナひき肉味噌を加える。
(バナナひき肉味噌の作り方は下記参照。ない場合は普通の味噌で大丈夫です)
16、バニラアイスにしょうゆ小さじ1を加え、混ぜたらトン汁の上に乗せて完成です。
☆しょうゆの香りで食欲がアップする効果があります。
ひき肉とバナナで作る味噌
材料
バナナ 100g(黒く変色したバナナが最適です)
豚ひき肉 100g
塩 4g
作り方
1、塩を豚ひき肉にまぶし少しもみこむ。
2、フライパンでバナナを炒め、とろとろになったら1のひき肉を加えよく火が通ったら完成です。
バナナの甘みと豚ひき肉のグルタミン酸が合わさり味噌の甘みとうまみに似た味わいになります。
面白いですね!
大豆アレルギーがある方でも味噌汁を楽しめる材料としてとてもよさそうですね。
まとめ
今回もさすがプロのレシピ!と思うとてもおいしそうなカレーでした。
プロのレシピですがきちんと家庭で再現できるように考えられている点がいいですよね。
カレーはいつもマンネリ気味なので是非真似して作ってみたいと思いました!
みなさんも作ってみてくださいね。