寒くなってくると気になる『窓の結露・カビを予防する対策方法』をご紹介します。
テレビ番組の得する人損する人でも話題になった方法で、中性洗剤を使うことで簡単に結露を防ぐことができる方法です。
ぜひ試してみてくださいね。
目次
窓の結露は放置するとカビの原因に!
窓の結露は放置するとカビの温床となり、それが原因でアレルギーを発症したりすることもあるとても怖いものなんです。
ですが寒くなってくると外との温度差で、どうしても結露することが多くなりますよね。
毎回バスタオルなどで拭くというのも手間ですしとても大変です。
窓に貼る吸着シートなども売っていますが、今回は根本的に結露しにくくなる方法をご紹介します。
中性洗剤で結露を防止する方法
カビの原因となる結露を根本的に防止するには『中性洗剤』が効果的です。
中性洗剤にはキッチン用や洗濯洗剤などいろいろありますが、中に含まれている界面活性剤が結露にとても効果があるんです。
(中性と書かれているものであれば何でもOKです!)
界面活性剤は眼鏡の曇り止めなどにも使われており、水滴が付きにくくなる効果があります。
中性洗剤の塗り方
まず窓の結露をきれいにふき取ります。
その後、水300mlに対し20:1の割合で薄め、タオルにしっかりしみこませ搾り、窓ガラス全体を拭きます。
さらにキッチンペーパーでからぶきすれば完成です。
地域や環境によって違いますが1週間持つ場合もあります。
できにくくするには冷たい空気の出入り口を作ってあげる
もう1つ、そもそも結露をできにくくするためには『部屋の中に冷たい空気の出入り口を作ること』が有効です。
お部屋の中の水蒸気が結露の原因なので、冷たい空気の出入り口を作ってあげ押し出すことでできにくくすることができるとNHKあさイチで話題になりました。
例えば
・お風呂の換気扇
・天窓(窓の上にある小さな空気穴)
などを活用し、そこを開けて空気の流れを作ってあげることで結露自体を減らすことができます。
断熱シートを使う
もう1つ、窓の外(屋外)に断熱シートを下げることで温度差を減らし、結露を減らすことができます。
断熱シートは例えばこのようなもので、ホームセンターなどでも購入することができます。
断熱シート
シートを窓の外に垂らすだけで大丈夫で、ほかにも雨戸やすだれでも同様の効果が期待できます。
サーキュレーターを使う
室内からできる対策としては扇風機やサーキュレーターを使い、室内の温かい温度を窓に当てることでも結露を軽減することができます。
強さは弱で大丈夫です。
窓のカビにはエタノールが効果的
また、すでに窓のサッシなどにカビが生えてしまっている場合はドラッグストアなどに売っている『エタノール』が有効です。
キッチンペーパーにエタノールを拭きつけふき取るだけでびっくりするくらい簡単に綺麗にとることが出来るんです。
実はカビ取り剤(カビキラーなど)は金属には使用できないものが多いため、金属製の窓のサッシには不向きです。
そのため金属の上からでも使うことが出来るエタノールがいいんですね。
すでにカビが生えてしまっている人はまずエタノールできれいにしてみてください。
カビを予防する方法
カビを予防するには
・換気
・栄養となる汚れの掃除
が大切です。
窓やサッシは定期的に掃除をし、結露があればこまめに消毒用エタノールなどで拭き取ります。
また朝晩10分の換気を心がけます。
基本はこれだけでカビを予防できるので、面倒ではありますがこまめな手入れを心掛けたいですね。
以上『窓の結露とカビの対策方法』のご紹介でした。
是非試してみてくださいね。
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