NHKあさイチで話題になった「しっとり鶏むね肉の作り方」を2通りご紹介します。
1つ目は電子レンジでできる方法、もう1つは和食のプロが考案された甘酒と塩をもみ込んで柔らかく蒸し上げだしも活用できるレシピです。
基本の下ごしらえの仕方なので、様々な料理に派生させることができ作り置きにも便利です。
活用レシピもいくつかご紹介しますね。
目次
しっとり鶏むね肉
まず1つ目は、手軽に電子レンジで調理して作り置きにも使える作り方をご紹介します。
オリーブオイルを使うことでしっとり仕上がりますよ。
材料
鶏むね肉 100g
オリーブオイル・塩こしょう 確適宜
酒 大さじ3
作り方
1、鶏むね肉を熱が通りやすいように2㎝の厚さに切り開く。
バットなどに並べて塩こしょうをし、酒をたっぷりとかける。
2、1にオリーブオイルをまんべんなく塗る。
3、ラップをかけて、電子レンジで片面3分ずつ加熱する。
この状態で食べやすい大きさにきり、保存容器に入れて1週間保存可能です。
しっとりだし&しっ鶏むね肉
もう1つが和食のプロ橋本さんが考案された、しっとり鶏むね肉とだしの作り方です。
甘酒を使い、煮て作ります。
材料 作りやすい分量
鶏胸肉 2枚(500~600g)
<A>
甘酒ストレートタイプ カップ1/4
塩 大さじ1
<B>
ねぎの青い部分 25g
生姜の薄切り 25g
水 1.8リットル
作り方
1、鶏肉は1㎝厚さのそぎ切りにする。
ポリ袋に甘酒と塩を加えてよく混ぜ、鶏肉を加えてもみこんで10分間おく。
2、鍋に1とBのネギ、生姜、水を加えて弱火にかける。
11分経ったら水を止め、蓋をして1時間余熱で火を通す。
冷めたらねぎと生姜は取り除きだしをこして完成です。
保存する場合は密閉容器にだしにつけた状態で保存します。
冷蔵庫に保存し、お肉は3日間、だしは1週間保存可能です。
しっとり鶏むね肉の活用レシピ
この下ごしらえをした鶏むね肉を使ったおすすめレシピもご紹介します。
色々な味で楽しめるのがいいですね。
しっとりだし活用レシピ
だしも美味しく活用することができます。
うどんに
味噌と練りごまを混ぜてうどんのつゆにして冷たいおうどんとしていただきます。
暑い夏にもさっぱり食べられるレシピです。
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冷たい煮物
もう1つは夏野菜を煮て冷たい煮物にするレシピです。
材料
じゃがいも 2個
玉ねぎ 1個
トマト 2個
オクラゆでたもの お好みで
レモン汁・こしょう お好みで
鶏だし カップ4
作り方
1、じゃがいもは皮をむき、1㎝厚さの半月切りにする。
玉ねぎは縦半分に切り、1㎝幅に切る。
トマトはヘタを取り、湯むきして4等分にする。
2、鍋にだし、ジャガイモを加えて中火で8月分運煮る。
玉ねぎを加えて5分間煮る。
トマトを加えてさらに5分煮る。
3、粗熱を取り、冷蔵庫で冷やす。
器に盛り付け、オクラを添える。
レモン汁とこしょうをかけていただきます。
その他にも当サイト『LIFE.net』では、鶏むね肉を使ったメニューや生姜焼きのレシピをご紹介しています。
是非併せてご覧ください。
まとめ
鶏むね肉はお値打ちに買えますし、疲労回復効果も期待できます。
もう1つ、砂糖と塩を混ぜ合わせたブライン液というものに漬け込んで柔らかくする方法もおすすめです。
こちらは漬け込んだ後熱湯に入れて火を止め、じっくりと火を通して鶏ハムにしたり、カツレツにしてもおいしいですよ。
下ごしらえも簡単なので、是非試してみてくださいね。