TBS系列、教えてもらう前と後で話題になった熱中症対策になる『梅はち麦茶の作り方』をご紹介します。
ミネラルが豊富で夏におすすめな麦茶に、塩分補給になる梅干しと糖分のはちみつを足して簡単にできる飲み方です。
レシピ自体は1分でできる簡単なものですが実際に作ってみたので画像で詳しく解説しています。
どんな味がするか不安な方のために感想も交えてご紹介しますね。
熱中症対策になる梅はち麦茶の作り方
どんな健康効果があるの?
夏場、水分補給はとても大切ですが中でもおすすめとして話題になったのが今回ご紹介する『梅はち麦茶』です。
梅はち、とは
梅 = 梅干し
はち = はちみつ
のことで、はちみつ漬けにした梅干しを入れた麦茶のことです。
梅干しの産地ではもともと、お茶に梅干しを入れた飲み方はよく親しまれていますが特に夏場は塩分補給が必要になるため塩分のある梅干しが役に立ちます。
また色々な飲み物がありますが、麦茶はノンカフェインで小さいお子さんから妊婦さん、授乳中のお母さんまで幅広く飲むことができるお茶です。
カフェインには利尿作用がありますが、麦茶にはそのカフェインが含まれていないため脱水になりにくいという特徴もあります。
また、麦茶の原料となる大麦には体を冷やす作用があるため夏にはぴったりのお茶なんです。
またミネラルも豊富なこともよく知られていますね。
梅干しには塩分やクエン酸が豊富
また梅干しには塩分だけではなく、疲労回復に役立つクエン酸も豊富です。
梅の香りも爽やかで、蒸し暑い日にはぴったりですよね。
はちみつで糖分を+
さらにはちみつは糖分の他、ビタミンやミネラルも精製されたお砂糖より豊富に含まれています。
糖分は水分の吸収を促進する働きがあるため、適度に入れてあげるとより熱中症予防になるというわけです。
それでは作り方をご説明しますね。
1分でできますよ。
調理時間 | 1分 |
調理器具 | 保存瓶・スプーン |
レシピの分類:飲み物
レシピの種類:日本料理
材料
梅干し
はちみつ
麦茶 各適量
メモ
梅干しはカツオ梅タイプ以外のものがおすすめです。
レシピ動画
約1分のレシピ動画に作り方をまとめたので是非ご覧ください。
この後、写真とテキストがいいという方のために文章でも作り方をご紹介しています。
作り方
1、清潔なガラス瓶などの保存容器に梅干しを入れる。
2、梅干しがかぶるくらいにはちみつを注ぎ入れる。
3、スプーンで梅干しを軽く崩す。
蓋をして、3日間漬ける。
メモ
漬けるのは常温で大丈夫です。
夏場心配な方は冷蔵庫でも。
漬けた後のはちみつ漬け梅干しも常温で保存できます。
4、スプーンではちみつと一緒に梅干しをすくって取り出し、麦茶に入れたら完成です。
氷を入れたグラスに注いで飲んでもいいですし・・・
持ち歩き用にボトルなどに入れても楽しむことができますよ。
注意点
スプーンで梅干しを作った時についてくる程度の量であればはちみつはそれほど多くありませんが、血糖値を気にされている方ははちみつは糖質が多いので量に注意してください。
どんな味がするの?
ところでこの麦茶、どんな味がするか気になる方も多いのではないでしょうか。
実際に作って飲んでみましたが、梅とはちみつの味はそれほど気にならなかったです。
ほんのり梅の香りと塩気、はちみつの甘みがプラスされていてちょっとおしゃれな飲み物になっていました。
産地では農作業の際などに、塩分補給のために梅干しを入れたお茶を飲んでいる、という話を聞いたことがあります。
飲み終わった後の梅干しも食べましたがはちみつ漬けにしてあるので甘みがあり美味しかったですよ。
食べるとさすがにしっかり梅干しの味ですが、飲むだけなら自然な味に仕上がっていました。
ちなみに、その他にも
・紅茶
・ルイボスティー
でも試しましたがどちらもいける味でした。
紅茶はノンカフェインではないので熱中症対策としてはイマイチかもしれませんが、ルイボスティーは麦茶と同じノンカフェインティーでフルーツを足したアレンジも美味しいお茶なので予想通り、合わせても変な感じにはなりませんでした。
麦茶よりルイボスティーのほうが好き、という方は是非試してみてください。
以上『梅はち麦茶の作り方と健康効果』のご紹介でした。
麦茶の美味しい淹れ方もご紹介しているので、自宅で作ると味が美味しくならない、という方はこちらもチェックしてみてくださいね。
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