テレビ番組の世界一受けたい授業で放送された「内臓脂肪を最速で落とす3つの方法」をご紹介します。
日々の生活の中で落とす方法、ウォーキングの時のコツや食事のコツ、アディポネクチンを増やす食材など、是非覚えておきたい方法です。
目次
内臓脂肪に要注意!
「内臓脂肪」は健康診断の項目にもあったり、健康に欠かせない項目の1つですよね。
男性の場合はへそ周りが85㎝以上、女性が90㎝以上あると要注意で、185㎝以上の人は身長の半分が目安になります。
また痩せていても隠れメタボという内臓脂肪が多い人が若い女性にも多くなっています。
また人種によっても内臓脂肪のつき方に違いがあり、残念ながら日本人はつきやすい体質になっています。
内臓脂肪が増えるとエネルギーに変わる際に脂肪細胞の中から大量の脂肪酸が出ます。
脂肪酸は血液を通り運ばれ最初に肝臓にまず行きます。
肝臓は脂肪を分解する働きがありますが、量が多すぎると処理しきれなくなってしまい、結果脂肪肝になってしまう恐れがあります。
お酒を飲まないのに脂肪肝になってしまうのは食べすぎが原因で、内臓脂肪は肝臓がんのリスクも2倍も上がります。
実はがんの原因のうち、食事と肥満が30%にものぼることもわかっています。
他にも40代に肥満になっている人は認知症の発症率が3倍にもなることもわかっています。
実際にアルツハイマー患者さんの60%が内臓脂肪の面積が基準超えしているそうです。
内臓脂肪の人によくある症状とは?
多くみられる症状が「便秘」や「逆流性食道炎」です。
当てはまる人は要注意ですね。
また太れば太るほど満腹中秋が鈍くなるため、満腹感を感じにくくなるなどの弊害もあります。
今や子供の10人に1人は肥満で動脈硬化になっている子もいるそうです!
とても怖いですよね。
ではどうすれば内臓脂肪を予防し、より減らすことができるのか生活の中でできるコツをご紹介します☆
内臓脂肪を最速で落とす方法とは?
脂質を抑える
内臓脂肪を減らすためには、お肉や調理の際の脂質を抑ええることが大切です。
・揚げるより焼く、焼くより煮る
・鶏皮やお肉の脂身などは外す
また
・飲酒
・果物(果糖)
を抑える
ことも大切です。
ただし、果物の中で「いちご」は内臓脂肪がつきにくい果物です。
いちごは果糖やショ糖も少ないのでフルーツの中ではおすすめなんですね。
また青魚の脂に含まれているDHAやEPAは内臓脂肪をつきにくくする働きがあります。
お魚は積極的に食べたいですね。
アディポネクチンを増やす
脂肪細胞を燃やしてくれるアディポネクチンを増やすのも効果的です。
ですが日本人の約40%はアディポネクチンの量が少ないそうです。
アディポネクチンを増やすおすすめの食材は
・大豆
・玄米
です。
大豆と玄米のキーマカレーがおすすめのメニューとして紹介されました。
オクラや海藻などのサラダと組み合わせるとより効果がアップします。
日ごろ白米を食べている人は玄米に変えるだけでもいいですね。
是非やってみてくださいね。
日々の生活の中で落とす方法
日々の生活の中でも内臓脂肪を落とすコツがたくさんあります。
睡眠不足は避ける
睡眠不足の人ほど肥満度が高いことがわかっています。
睡眠不足になると胃からグレリンという物質が出るのですが、これは食欲を高める効果を持っており、さらに食欲を抑えるレプチンという物質が少なくなり満腹感がなくなってしまいます。
1日30分歩く
運動をすると内臓脂肪を減らす男性ホルモンの量がアップします。
おすすめは1日30分のウォーキングで一緒に歩いている人とかろうじて笑って会話ができるくらいのスピードで行います。
またウォーキングの前に筋トレを10分間行うとより効果があります。
毎日の習慣にしたいですね!
5秒筋トレもおすすめ。
世界一受けたい授業でおなじみの、5秒筋トレも内臓脂肪を落とす方法として有効です。
是非試してみてくださいね。
5秒筋トレのやり方まとめ【画像で解説】世界一受けたい授業で紹介。
まとめ
見た目だけではなく健康に関係する問題なので、気になっている方は是非やってみてくださいね☆
おすすめ関連記事
酢キャベツの作り方。世界一受けたい授業で話題のダイエットレシピ。