6月27日のNHKガッテン!で放送された様々な料理に使うことができる「わかめペースト」の作り方をご紹介します☆
わかめをペースト状にすることで料理がふわっと仕上がったり、ダイエットに効果を発揮したりと嬉しい効果がたくさんあります。
わかめに含まれているアルギン酸の効果とは?
わかめは2.5mほどあるものが海の中に生えています。
根元の部分がめかぶ、茎の部分がいわゆる茎わかめとして私たちが食べている部分で、葉っぱのように茎から分かれて出ている部分がよく聞く「わかめ」の部分です。
部位によって食感などが変わり、どの場所もとてもおいしいですよね。
わかめは揺れることで体中から栄養を取り入れやすくなるため、波の中でただよっています。
この過酷な環境はおいしさにも関係しており、アルギン酸という食物繊維が波の中でもただよえる柔らかさの秘密なんです。
アルギン酸は保水力が高く、荒波に飲まれても細胞をクッションのような役割で守っています。
アルギン酸が豊富に含まれているのはわかめなどの大型の海藻の一部だけなんだとか。
乾燥わかめが水で戻るのも、アルギン酸の効果によるものです。
またこのアルギン酸はだしなども蓄えてくれるため、料理に活かすこともできるんですね。
このアルギン酸のパワーを活かしたわかめレシピをご紹介します。
まず京都の料亭直伝の塩もみして作るとろとろわかめのレシピです。
ガッテンとろとろわかめのレシピ・作り方、ふわとろになる!
酢の物や天ぷらなど様々な料理に使える、おいしいとろっとしたわかめです。
わかめペースト
さらにもう1つ、とろとろわかめよりもさらにペースト状にしたのがこちらです。
ジッパー付きの密閉袋に入れ薄くして冷凍すれば、使う分だけぽきっと折って使うこともできます。
材料
わかめ(乾燥もしくは塩蔵を戻したもの)100g
熱湯 200ml
作り方
1、わかめは戻し、水をよく絞っておく。
2、1のわかめと熱湯を一緒にフードプロセッサーにかける。
火傷には十分注意してください。
3、ペースト状になるまでしっかりと細かくしたらOKです。
最初は水と分離している場合もありますが、そのまま置いておくととろみが出てきます。
このままだしと合わせ、ごはんに薬味と一緒にかけてただくのもおすすめです。
是非作ってみてください。
まとめ
わかめはミネラルも豊富ですしおいしくて健康にもいいので積極的に食べたいですね。
お好み焼きに使えるということは、パンやホットケーキを焼くときにも使えるのではないかなと思いました。
カロリーカットでき、食物繊維も+できるのであればとてもいい食材です。
ペースト状にしたことはさすがになかったので、作ってみたいと思います。