生の栗の食べ方で個人的に一番おすすめな【茹で栗の作り方・茹で方】をご紹介します。
生の栗は皮をむくのが大変ですが、ゆで栗は皮をむく必要がないのでとっても手軽に旬の栗を楽しむことが出来ます。
子供のおやつにもおすすめですよ。
茹でた状態なら冷凍保存も可能です。
茹で栗
「栗をもらったけれど、食べ方がわからない」「どうやって食べたらいいかわからず、人にあげてしまった」という話を先日聞きました。
生の栗といえば、栗ご飯などを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実はとっても簡単に楽しむことが出来るんです。
料理初心者の方にもおすすめの食べ方なので、是非試してみてください。
調理時間 | 1時間 |
調理器具 | 鍋・ざる・包丁 |
レシピの分類 | デザート |
レシピの種類 | 日本料理他 |
材料 作りやすい分量
生の鬼皮がついた状態の栗 適量
レシピ動画
作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
作り方
1、栗は軽く洗い、鬼皮(外側の硬い皮)をつけたまま鍋に入れる。
かぶるくらいの水を注ぎ、弱めの中火にかける。
2、沸騰したら火を弱火にし、30分~1時間茹でる。
メモ
【茹で時間のポイント】
小ぶりな栗なら30分程度、大ぶりなら時間を延ばします。
また冷蔵庫で保存されており冷えていた栗なら長めに茹でてください。
例えば冷蔵庫に入れていた大振りな栗なら1時間茹でます。
常温に置いてあった小ぶりな栗なら30分が目安です。
心配な場合は1個出してみて、粗熱が取れたら割って食べてみてください。
大丈夫そうならゆであがりです。
途中でお湯が減ってきたら水を足す場合もありますが、正直ほったらかしでもちゃんと上手にゆであがります。
3、ゆであがったらざるにあげ、お湯を切って上にふきんをかけて粗熱を取る。
ふきんをかけておくことで乾燥を防ぐことが出来ます。
4、手で触れるくらいになったら包丁で縦半分に切る。
メモ
丸い栗の場合は滑るので、十分注意しながら切ってください。
片面が平らな場合は、平らな面をまな板に置くと安定します。
5、半分に割ったらあとは中身をスプーンですくって食べてください。
茹でている途中でアクを取ったり、塩を加える方法もありますが私はより手軽にただ茹でるだけが多いです。
それでも渋みなどを感じたりすることはありませんが、ものにもよると思います。
アク取りは適宜行ってください。
冷凍保存も可能
茹でた後、すぐに食べない場合は冷凍保存がおすすめです。
ジッパー袋などに入れ、平らにして冷凍庫で保存します。
この時皮はむかず、切れ目も入れず1個のままの状態で冷凍してください。
保存期間は約3か月、解凍の場合は常温に出して30分で解凍できます。
アレンジレシピ
茹で栗を使ったアレンジレシピもご紹介します。
モンブランクリーム
茹でた栗6個くらい(大サイズ)に生クリーム100~200mlを加えてフードプロセッサーで撹拌するだけ。
硬めのクリームがいいなら生クリームは100ml程度、緩めのふわふわタイプがいいなら200ml以上生クリームを入れてください。
私は栗の甘みだけで十分なので砂糖は入れませんが、洋酒や砂糖を加えて本格的な味わいにするのも〇。
ビスケットにつけて食べたり、タルトに絞ってモンブランにするのもいいですね。
こちらのクリームは上の動画の中でもご紹介しています。
栗ジャム
砂糖を加えて煮詰めれば栗ジャムに。
あまり日持ちはしませんが、栗のホクホク感が楽しめるジャムです。
土井善晴さんの栗ジャムの作り方。アレンジレシピと使い方も紹介。
以上【茹で栗の作り方】のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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栗のレシピ16品。人気のおやつ・お菓子からおかずになる料理まで。