NHKガッテンで放送された「海苔」特集に登場したおいしい海苔の保存方法、シケってしまった海苔が復活する炙り方、初摘みや硬さによる海苔の選び方、おいしいおにぎりの作り方をご紹介します!
海苔も種類によってさまざまで、食べ方にもそれぞれおすすめの方法があることが分かりました。
パリパリ食感の海苔は本当においしいですよね。
おすすめの保存方法も是非ご覧ください。
目次
おいしい海苔の炙り方
のりは加工される際に「焼く」という工程を経ることでぐっとおいしい海苔に変身します。
焼くことで食品としてはありえないほどカラカラの状態に仕上がります。
昭和30年代までは乾海苔が主流だったため、自宅で炙る必要がありましたが今は焼き海苔が多く流通していますよね。
焼くことでシケってしまった海苔も極上の食感が復活します。
おすすめの炙り方は、海苔の角を持って魚焼き器の上をなでるようにする方法です。
裏側も同様にしたら次の角に持ち替えて同じように炙ります。
全体に緑色になったら完成です。
おいしいパリパリ海苔の見分け方
海苔は一度開封してしまうと徐々にパリパリ感がなくなってしまい、シケってしまいますよね。
パリパリの極上の海苔の見分け方は、折ってみて2つに綺麗に分かれれば極上食感のサインです。
番組では15分前に開封したものですでにきれいに半分に折ることが出来ませんでした。
プロが教える!海苔の選び方・見分け方
海苔は種類によって溶けやすさが異なります。
海苔は何回にも分けて収穫します。
始めの1、2回目の海苔は柔らかいですが、徐々に固くなっていきます。
その終わりの方の回数の海苔が溶けにくい海苔になるんです。
初摘み
初摘み(1番摘み)はパッケージに表記してあるものがほとんどですが、それ以外のものの見分け方は摘み回数が多いものほど価格が安くなります。
なので、溶ける海苔を使いたい場合はお値段が高いものを使うと確実かもしれませんね。
マル特級
また「マル特級」という海苔があります。
穴があいている海苔のことなのですが、初摘みで穴があいている「マル特級」の海苔は口どけがよくとてもおいしいんだそうです。
穴があいていないようなものよりはお値打ちなので買いやすいのもうれしいですね。
青混ぜ・青飛び
青のりが少し混ざってしまった海苔のことで、香りが高いのが特徴です。
溶けない海苔を出汁にする方法
溶けない海苔でも簡単に溶かすことが出来るんです。
お味噌汁などに使うとおいしそうですね!
材料
海苔 全形1枚
水 200ml
作り方
1、水に海苔を適当な大きさに切り水に5分ほど浸す。
2、弱火で5分煮るとちゃんと溶けるので、溶けた状態で使うことが出来ます。
是非作ってみてくださいね。
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