NHKきょうの料理で話題になった、料理研究家の土井善晴さんの『いわしのカレー天ぷらの作り方』をご紹介します。
下処理をきちんとして、衣にカレー粉を使うことで臭みなく、大人から子供まで美味しく食べられるレシピです。
サクサクに揚がったカレーの香りの衣がとてもおいしいですよ。
いわしのカレー天ぷら
調理時間 | 30分 |
調理器具 | 包丁・フライパン |
レシピの分類 | メインディッシュ |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 2人分
いわし (1匹約100gのもの・開く) 4匹
揚げ油 適量
小麦粉 適量
衣
卵水 カップ1/2(卵1個に冷水を合わせて混ぜたもの)
ふるった小麦粉 50g
カレー粉 大さじ1
作り方
1、いわしは簡単に水洗いし、捨てられる紙の上に置き、表面のうろこを包丁でなでるようにして落とす。
頭の付け根で一文字に切り落とし、はらの下の部分の骨の集まっている部分を切り落とす。
内臓を包丁で取り出し、紙にくるんで捨てる。
いわしは流水で中から外に出すようにきれいに腹の中を洗い、しっかりと水気をふき取る。
メモ
いわしは買ってきてすぐにさばくと鮮度を保つことができます。
翌日に調理する場合は下ごしらえまでしておくと臭みなく、美味しい状態で食べることが出来ます。
詳しくはこちらでもご紹介しているので、買ってきてすぐ使わない場合はこの方法がおすすめですよ。
イワシの鮮度を保つ方法。レモンの果汁で臭みを抑え新鮮に。
2、バットの上にキッチンペーパーなどを敷き、その上にさばいたイワシを並べ、ラップをかけて使う時まで冷蔵庫に保存します。
いわしは触る際に手を濡らしてから触ると手ににおいが付きません。
手を濡らしたら、腹の中に手を入れて、中骨にしっかり指の爪をつけ、左右に手を滑られて両開きにする。
その後、尾の側から手でおさえながら中骨を取り除く。
3、ボウルなどに卵を割り入れ、冷たい水を注いで泡だて器で混ぜる。
4、小麦粉にカレー粉を混ぜ、3の液に混ぜる。
小麦粉は一度ふるっておきます。
混ぜすぎるとねばりが出てしまうので、さくっと混ぜます。
小麦粉がまだ見えているくらいで大丈夫です。
5、揚げ油はフライパンに深さ半分ないくらいの量を入れて泡が出てくるくらいまで加熱する。
いわしの両面に小麦粉を適量まぶし、5の衣液をたっぷりとつける。
揚げ油の中のゆすりながら入れ、揚げる。
メモ
ゆすることで立体的なおいしい衣になります。
色が変わり、箸で触った感じがカリッと挙がっていることを確認し取り出す。
7、器に盛り付け、6のいわしをのせる。
野菜などを添えて完成です。
お手軽度 | ★★★☆☆ |
食費が安く済むか | ★★★★☆ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
丁寧に下ごしらえをすることで臭みなく、とても美味しく仕上がります。
カレー粉を入れることでスパイシーになり、魚が苦手な人もおすすめです。
いわしはお値打ちに買える魚ですし、栄養価も高いので子供に食べさせたいときにも便利なメニューです。
衣も土井先生のレシピだと本当にさっくさくに揚がって美味しいですよ。
以上『いわしのカレー天ぷらの作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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是非ご覧ください。