NHKガッテン!で放送された「とろとろわかめ」の作り方をご紹介します☆
わかめをとろとろにして食べる驚きの料理の作り方です。
教えてくださるのは京都の料亭のシェフです。
わかめのアルギン酸の効果がすごい!
もともとわかめは揺れることで体中から栄養を取り入れやすくなるため、波の中でただよっています。
この過酷な環境はおいしさにも関係しており、アルギン酸という食物繊維の効果で波の中でもただよえる柔らかさを持っているんです。
アルギン酸は保水力が高く、荒波に飲まれても、細胞をクッションのような役割で守っています。
アルギン酸が豊富に含まれているのはわかめなどの大型の海藻の一部だけなんだとか。
乾燥わかめが水で戻るのも、アルギン酸の効果によるものです。
アルギン酸はだしなども蓄えてくれるため、料理にも活かすことができるんですね。
このアルギン酸は表面の奥にあるため、表面の層を壊すことで引き出すことができるようになります。
ではどうするればとろとろわかめにすることができるのか、まずプロの京都の料亭さんの方法をご紹介します☆
料亭のとろとろわかめの作り方
材料
わかめ
粗塩
作り方
1、わかめに粗塩をつけ、隅々まで塩をすりこむ。
こすりつけ表面を傷つけます。
2、熱湯でゆがく。
3、流水に3時間さらす。
4、ひと晩水に浸しておく。
5、酢やだしにからませる。
これが料亭の方法です。
ただし、この方法を一般のご家庭で行うのは少し大変ですよね。
そこで番組でより簡単にできる方法が紹介されました。
ガッテン流とろとろわかめの作り方
材料
塩蔵わかめ
竹串
作り方
1、竹串を数本まとめて輪ゴムなどで縛る。
2、塩蔵わかめの隅々まで1の竹串で強めに刺す。
3、熱湯に入れて10秒程度ゆでる。
4、流水で冷ます。
5、水に浸し、冷蔵庫で3時間以上つける。
これでとろとろになるので、お酢や出汁につけて使います。
まとめ
わかめはミネラルも豊富ですしおいしくて健康にもいいので積極的に食べたいですね。
ペースト状にしたことはさすがになかったので、作ってみたいと思います☆
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