NHKあさイチや得する人損する人で話題になった『皮も5秒でむける、電子レンジを使ったとうもろこしの加熱方法』をご紹介します。
皮付きのまま電子レンジで加熱することで、お湯でゆでるよりも甘みがぐっと増しおいしく仕上がる方法です。
皮もトントンするだけでするっとむけるので手軽ですよ。
そのままかじって食べてもおいしいですし、実をそぎ落として料理に使うのもおすすめです。
教えてくださるのはとうもろこしの生産者である農家の安西さんです。
電子レンジを使ったとうもろしの加熱方法
ゆでるとビタミンや糖質などの水溶性の栄養素が失われてしまいます。
ですが電子レンジであればそれらの損失がないため、栄養面としてもおすすめの方法なんですね。
さらにこの方法でゆでると、皮むきも驚くほど簡単にすることができるようになります。
調理時間:9分
レシピの分類:下ごしらえ・サラダ
レシピの種類:日本料理
材料
皮付きのままのとうもろこし
レシピ動画
作り方を動画でもご紹介しています。
特に皮からすぽーん!と実が出て来る様子は動画のほうがわかるかと思います。
是非ご覧ください。
作り方
1、とうもろこしを皮付きのまま600Wの電子レンジで約7分間加熱する。
葉っぱの部分は燃えるといけないので取り除いておきました。
500Wの場合は8分24秒です。
2、手袋をはめるかタオルなどで包んで、火傷に注意して取り出す。
めちゃくちゃ熱くなるので、火傷には十分注意してください。
3、根元から2㎝程度の場所をカットする。
端から2㎝ではなく、とうもろこしの実が始まっているところから2㎝の方がいいです。
4、反対側を持ち、とんとんっと切り口に向けてふる。
するとつるんっと実が出てきます。
レンジで加熱したことにより、実と皮の間に隙間ができるためするんと出てくるようになります。
皮付きのまま入れると密閉させた状態なので、皮と実の間から水分がでるため、温度がゆっくりと上がり蒸し焼きのような状態になります。
するとでんぷんが糖に代わるため、とても甘くすることができるんですね。
同様にブロッコリーも電子レンジで加熱すると栄養が逃げず、簡単なのでおすすめですよ。
ブロッコリーの栄養を逃さない調理法。レンジで加熱がおすすめ。
いつも茹でているという方は是非。
ちょっと豆知識
とうもろこしは収穫した時が一番甘く、常温で3日経つと甘さが1/4減ってしまいます。
そのためより甘いものを食べたい場合は買ってきたらすぐに食べるのがおすすめです!
甘いとうもろこしは料理に使うだけではなくそのままかじるだけでとってもおいしい、子供のおやつなどにも出せる優秀食材ですよね。
学生時代はよく母がお弁当に入れてくれていましたが嬉しかった記憶があります。
この方法は鍋にお湯を沸かす手間もいらず、本当に簡単なのでおすすめですよ。
とても簡単にできるので、是非作ってみてくださいね。
おすすめ関連記事
とうもろこしの人気レシピ23品。簡単おかずから絶品アレンジまで。