固い柿の皮のむき方と、完熟した柔らかくトロトロでむきにくい柿でもきれいに皮がむける方法をご紹介します。
ポイントは包丁の入れ方。
ぐちゃっと崩れずにきれいにむけ、くし形にも切ることができますよ。
覚えればとても簡単にできるので、是非やってみてくださいね。
(情報元:NHKあさイチ)
柔らかい柿の皮の剥き方
完熟の柔らかくなった柿は、ピーラーなどでは皮が剥きづらく、包丁で剥くのも結構難しいですよね。
そんな時にお勧めなのが今回ご紹介する方法です。
見た目も美しい、くし形にもすることができるのでとろっとした食感を見た目よく楽しむことができますよ。
もしあれば果物ナイフがあるとよりきれいに仕上がるので用意してくださいね。
ヘタの取り方
まず初めにヘタの取り方からご紹介します。
ヘタは包丁を45度の角度に傾けて差し込み、芯の中心部分まで入れてください。
続いて、包丁は動かさず、柿をまな板に付けたままくるくると回します。
するときれいにヘタが取れます。
柔らかい柿でも同じようにすればきれいに取ることが出来るので試してみてくださいね。
むき方
続いて柔らかい柿の剥き方をご紹介します。
固い場合はりんごのようにむいてもきれいにむけるのですが、完熟の場合はまな板の上で固定してむくときれいに仕上げることができます。
1、ヘタを取った柿をまな板の上に置き、くし形に切る。
種も取れるものはこの時に取っておきます。
2、まな板の端に柿をお尻側を下にして縦に立たせるようにして置き、包丁を寝かせて柿のお尻側から包丁の刃を入れる。
3、包丁で皮をまな板に押さえつけるようにしながら上下に小刻みに刃を動かす。
すると写真のようにするりときれいに、柔らかくてもきれいに皮をむくことが出来ます。
ヘタ側から刃を入れると皮に実がたくさんついてしまうので、お尻側から入れるのがポイントです。
これで、完熟柿でもくし形に盛り付けることが可能です。
見た目もきれいで、味も甘く美味しくなっているのでおすすめですよ。
固い柿の場合の剥き方
もう1つ、固い柿の場合のきれいなむき方もご紹介しますね。
固い柿の場合はくし形に切った後にむいても、リンゴのように上からぐるぐる向いていってもどちらでも大丈夫です。
ただ、より上手にむくためのポイントが2つあるのでご紹介しますね。
包丁の当て方
ぐるぐる剥く際には包丁の刃先を斜めにして当てるのがポイントです。
そうすると断面がきれいに仕上がります。
脇を締める
柿を持つ側の脇を締めて包丁を使ってください。
そうすると手に持った柿がグラグラせず、むきやすくなります。
この2つを抑えることできれいに仕上がるので、試してみてください。
まとめ
柔らかくなると甘みも増し、美味しくなりますよね。
ですが剥くのが難しい!と言う方も少なくないと思います。
完熟になったものはお料理に使うのも美味しいですが、盛り付けてそのまま食べたいときにも是非活用してみてくださいね。
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