NHKあさイチ、ハレトケキッチンで放送された佐々木蔵之介さんリクエストの「サバの棒寿司の作り方」をご紹介します。
日本料理のプロが教えてくれる、おいしい本格レシピです。
作るのに5日程度時間がかかるので、前もって準備を進めるのがおすすめです。
サバの棒寿司
サバには寄生虫がいる可能性があるので、しっかり4日間冷凍することでリスクをなくすことができます。
そのため途中の工程で4日間の冷凍をする必要があります。
盆ざる、巻きすを使うので用意してください。
材料
サバ 1枚
塩 たっぷりと
米酢・水 各250ml(仮漬け用)
米酢 300ml(本漬け用)
千枚漬け 6枚
すりおろし生姜
すりおろした柚子の皮
すし飯
ごはん 330g
すし酢 大さじ4
細切りにした青じそ 5枚
白ごま 大さじ1
作り方
1、盆ざるを一度濡らし、塩を全面に敷く。
サバを皮を下にして乗せ、さらにたっぷりの塩をして室温で1時間おく。
2、塩を洗い流し、キッチンペーパーで水けをふき取る。
ラップでくるみ、冷凍庫に入れ、4日間(96時間)以上冷凍する。
3、自然解凍し、仮漬けをする。
仮漬けとは塩気を抜く作業のことです。
バットに米酢、水を加えサバを30分間浸す。
30分たったら裏返し、さらに30分漬け合計1時間つける。
4、一度食べてみて、塩気が多いようであればもう一度漬ける。
5、バットに米酢300mlを注ぎ、仮漬けしたサバを浸して30分漬ける。
裏返し、さらに30分漬け、合計で1時間浸す。
6、1時間漬けたら取り出し、キッチンペーパーで水分をふき取る。
ラップで包み、冷蔵庫で一晩寝かせる。
7、表面の骨をそぎ取る。
ピンセットでとっても大丈夫です。
さらに真ん中の血合いを切り取る。
頭側から皮をはぎ取る。
8、身の分厚い部分に切れ目を入れて、少し切り開くようにする。
9、まな板の上にラップを大きめに敷く。
その上に千枚漬けを少し重ねながら3枚並べる。
その上にサバを切り開いた面を上にして乗せる。
切り目の間にすりおろししょうがを詰める。
10、すし飯を作る。
ごはんに寿司酢、青じそ、ゴマを加えて混ぜ合わせる。
それを細長く握り、サバの上に乗せる。
11、下に敷いたラップごとぐるりと巻き、棒寿司状にする。
巻きすを乗せ、一度上からぎゅっと抑える。
後から立ち上げるように巻きすを使って形を整える。
12、30分間置く。
13、食べやすい幅に切り分け、器に盛り付ける。
14、すりおろした柚子の皮をちらし、完成です。
まとめ
かなり本格的なものが自宅で作れるというのはすごいですね。
時間がかかるので、前もって準備して、食べたい日にちから逆算するのが大切ですね。
是非作ってみてくださいね。
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