ちくわぶカヌレのレシピ。マツコの知らない世界で話題のスイーツ。

TBS系列マツコの知らない世界で話題になった、『ちくわぶカヌレの作り方』をご紹介します。

おでんの具材としてポピュラーなちくわぶをスイーツとして一味違った楽しみ方ができるちくわぶ料理研究家の丸山昌代さんおすすめの食べ方です。

マツコさんも番組で美味しい！と絶賛していたアレンジです。
実際に作ってみましたがもちもちとカリカリの食感が楽しめるスイーツでしたよ。

ちくわぶカヌレ

『カヌレ』とはフランス南西部ボルドー地方の教会で古くから作られていた伝統菓子のこと。
銅製の溝のついた専用の型を使って焼く、見た目もかわいい焼き菓子です。

もともとの材料は小麦粉、卵、牛乳などですが最大の特徴はその型にあるため、型を持っていないと作ることができないのがデメリットです。

今回ご紹介する『ちくわぶカヌレ』は、ちくわぶのでこぼこした形を活かしてカヌレに見立て、型がなくても作れるというアイディアレシピ。
実際に作ってみましたが食感や、焼き菓子特有の味との違いはあれどちくわぶも小麦粉からできている食材なのでお菓子にしても違和感はなかったです。

ただカヌレと言ってしまうと違う気がしますが、これはこれでおいしいですよ。

調理時間は私は焼くのに時間がかかったのですが、実際はもっと焼き時間は短くていいということなので早ければ10分くらいでできると思います。

材料　6個分

ちくわぶ　1本
粉砂糖　適量
ラム酒　大さじ1
メープルシロップ　大さじ2
溶かしバター　20g
バニラエッセンス　適宜

ちくわぶとは？

ちくわぶとはグルテンと小麦粉などを合わせてちくわの型などに入れて成型して蒸しあげたもの。
私の住んでいる愛知では見かけたことがなく初めて知った食材でした。

関東のほうではおでんに入れる食材としてポピュラーなようですね。
漫画の美食探偵の中でもちくわ好きの主人公明智五郎がおでん屋さんでちくわを注文して間違ってちくわぶが出てくる、というシーンがあるので読んだことがある方なら知っているかも。

レシピ動画

作り方をレシピ動画でもご紹介しています。
ぜひご覧ください。

続いて画像とテキストでも作り方をご説明しますね。

作り方

1、ちくわぶはカヌレっぽく、太めの輪切りにする。

2、タッパーなどに水とちくわぶを入れてふんわりラップか、少し蓋をずらして600Ｗの電子レンジで5分加熱する。

3、水気を切ってフライパンに入れる。

ラム酒、シロップ、溶かしバターを加えて弱火にして全体にまんべんなくからめながら煮詰めていく。

4、弱火のまま、フライパンで焦げる直前くらいまでこんがりと焼く。

こげないように注意してください。

4、全体が茶色く色づき、カリカリになったら器に盛り付ける。
お好みで粉砂糖をかけて完成です。

カヌレって食べるときに筋に沿ってナイフで切って食べる、なんて食べ方もあるそうですが
ちくわぶカヌレの場合はもちもちすぎてナイフで切ることができません笑

なので一口でぱくっ！と食べてしまうか、横に倒して切って（それでも切りにくい）食べるのがいいかも。

このレシピの感想

最後にこのレシピの感想をご紹介しますね。

甘くてもちもちなので子供も気に入っていました。
小さいお子さんはのどにつまらせないように注意してあげてください。

カヌレより簡単か、と言われると難しいです。
正直型があるなら普通にカヌレを焼いたほうが簡単かも。
じっくり焼き目をつけるのに結構時間がかかりますし目が離せないので時間に余裕がないと難しいです。

Nami

ちくわぶとカヌレの形が似ている点も着眼点が面白いですし、焼いた時の表面がカリッと中がもちっとした感じはちくわぶならではでナイスアイディアですよね。
丸山さんによると、カヌレの型がなくても作れる点がメリットのこと。

確かに形はすごく似ていますし、それっぽい器に盛り付けたら見た目はまるで洋菓子でした。

ただ食感は全然違います！
カヌレも大好きですが、あの焼き菓子の感じではなく中身がちくわぶなのでもちもちっとしています。
中がもちもち弾力があり食べ応えがあって、外側はカリカリ。

なので、餅スイーツが好きな方におすすめですよ。
好きな味だと思います。

もう1つ話題になったちくわぶ唐揚げの作り方もご紹介しています。

以上『ちくわぶカヌレの作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。

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