NHKあさイチでは「パクチー」が特集されました!
パクチーの抗酸化作用や解毒効果などすごい効果や香りが持つ美肌効果、正しい冷蔵庫での保存方法、家庭で簡単に出来る栽培方法をご紹介します!
目次
パクチーのすごい効果とは?
抗酸化力はトマトの7倍!
パクチーは最近日本でも人気が高まり、料理番組を見ていても本当に色々な料理に使われています。
「パクチー」とはタイ語で、その他にも「香菜(シャンツァイ) 中国語」「コリアンダー 英語」
「コエントロ ポルトガル語」「シラントロ スペイン語」
など様々な呼び名があります。
コリアンダーや香菜は日本でもよく見かける呼び名ですよね。
そんなパクチーですが細胞を若く保ち体がサビないようにする効果「抗酸化作用」が強い食べ物なんです。
体をさび付かせる活性酸素は呼吸や運動をするだけでも体内で発生してしまうもので、糖尿病などを引き起こす原因ともなるものです。
その抗酸化パワーがトマト0.5なのに比べパクチーはなんと3.9にもなります。
トマトの約7倍もの抗酸化作用があるんですね。
アンチエイジングを気にされる方なら是非積極的に食べたい食材です。
解毒効果もある!
さらに解毒作用もあることがわかっています。
パクチーを食べると体内にあるナフトキノンやメチル水銀、カドミウムといった有害物質を排出してくれるんです。
これはすごいですね!
絶対に体内に有害物質を完全に摂りいれないということは難しいと思うので、排出する方に目を向けると少しでも安心できそうですね。
パクチーの香りには美肌効果も!
また、パクチーのあの独特な香りにも秘密が隠されていることが分かりました。
なんとパクチーの香り「デセナール」という成分をかぐことでお肌が若返る効果があるというんです。
アロマオイルもあり、「幸せのハーブ」とも呼ばれています。
リラックスしたいときや入浴の際にお湯にたらしてもよさそうですね。
パクチーの保存方法は?
パクチー農家の名倉さんが正しい保存方法を教えてくれました!
パクチーは暑さに弱いので、5度の冷蔵庫に入れるのが大切です。
水に濡らしたペーパータオルで根っこの部分を包み、葉の部分は新聞紙でくるみ(全体をくるむ)野菜室ではなく冷蔵庫の上の方に入れます。
野菜室だと温度が高すぎるので上のほうがいんですね。
家庭で出来るパクチーの家庭菜園栽培方法
パクチーはプランターでも簡単に育てることが出来ます!
1、パクチーの種の殻をすり鉢などに入れてすって割る。
種まですりつぶさないように軽くするようにする。
2、殻から出てきた種を付近などに入れてくるみ、一晩水につける。
3、プランターに園芸用の土を入れて、土に筋をつけ、溝を作る。
溝を1㎝以上にしないのがポイント。
種を溝に入れ、土をかぶせたら完成です。
発芽するまで朝晩毎日たっぷり土をかけてあげてください。
発芽したら芽が倒れないようにプランターの縁から水をあげ、最初の本葉が出たら3㎝間隔で間引きます。
食べ頃は20㎝以上に育ったらOKです。
種まきに最適な時期は秋、20度前後のころが最適なのでやってみたいかたはこの時期に是非やってみてくださいね!