NHKきょうの料理で話題になった、料理研究家の土井善晴さんが考案された『自由カレーの作り方』をご紹介します。
カレーとごはんをあらかじめ混ぜて作るスタイルのカレーで、フライパンに焼き付けて焼きめし風に香ばしく作るレシピです。
きゅうりやトマトなどの夏野菜も入れて作ります。
当サイト『LIFE.net【ライフドットネット】』では実際に作った上で調理の工程を画像とともに詳しくご紹介しています。
にんにくやニラなどの香味野菜も使うので食欲をそそる味ですよ。
自由カレー
調理時間 | 30分 |
費用目安 | 350円 |
調理器具 | 包丁・フライパン(鍋は不要) |
カロリー | 1人分 440kcal |
材料 2人分
ごはん 200g (温かくても冷ご飯でもどちらも)
生姜 1+1/2かけ
にんにく 1かけ
玉ねぎ 1/2個(130g)
きゅうり 1本(100g)
トマト 1/2個(100g、今回はミニトマトで代用)
ニラ 1/2ワ(50g)
薄切りベーコン 2枚(30g)
カレー粉 大さじ1
レッドペッパー(カイエンペッパー※粉唐辛子) 小さじ1/3
卵黄 2個
オリーブオイル 大さじ1
塩 小さじ1/4
作り方
1、生姜とにんにくはすりおろす。
トマトは食べやすくさいの目くらいに切る。
ニラは食べやすく5㎝幅程度に切る。
ベーコンは細切りにする。
2、玉ねぎは色紙切りにする。
きゅうりはあられ切りにする。
メモ
色紙切りとは正方形に薄く切る切り方です。
玉ねぎの場合は半分に切った後、縦に4等分に切り、さらに横方向から正方形くらいの幅に切っていきます。
あられ切りとは、あられのように細かく切る切り方です。
5㎜角を目指して切ります。
きゅうりの場合は5㎝幅に切った後、5㎜幅の薄切りにします。
それをさらに5㎜幅の細切りにして、向きを変えて5㎜の角切りに切ります。
3、フライパンにオリーブオイル、1と2の生姜、にんにく、ベーコン、玉ねぎを加えて強火にかける。
焼きつけるように炒める。
4、きゅうり、カレー粉、レッドペッパーを加えて炒め合わせる。
メモ
辛いのが好きな方はレッドペッパーは小さじ1くらい入れても美味しいと思います。
ただ入れすぎると本当に辛くなるので、味をみて調節するのがおすすめです。
5、ご飯とトマトを加えて熱湯カップ3/4を回し入れ、ご飯をほぐすように炒める。
塩を加え、焼きつけるように炒めながら水分をとばす。
焼き色をつけては返す、を繰り返して焼きめしのようにする。
6、最後にニラを加えてざっと炒め合わせる。
器に盛りつけ、中央をくぼませる。
卵黄を乗せて完成です。
実際に作ってみた感想
最後に実際に作ってみた感想をご紹介しますね。
お手軽度 | ★★☆☆☆ |
美味しさ | ★★★★★ |
食費が安く済むか | ★★★★☆ |
子供向きかどうか | ★☆☆☆☆ |
カレー粉とカイエンペッパーでスパイシーな味なので小さい子供向きではないです。
小学校以降のお子さんなら美味しく食べられるかもしれません。
我が家では子供用に具材を別で炒めて、カレー粉を少量とレッドペッパーの代わりにはちみつと牛乳を加えて作ったら好評でした。
小さいお子さんの場合は作り分ける必要があります。
きょうの料理では15分でできるということでしたが、実際にレシピを確認しながら作ると30分くらいかかりました。
時間がかかるので手早く済ませたい方には不向きです。
たくさん食べる方がいる場合、分量通りで2人分は少ないので、材料を1.5倍程度にしてつくるのがおすすめです。
こんな方におすすめ
- いつもと違ったカレーを楽しみたいときに
- 夏野菜をたっぷり使ったカレーが食べたいときに
以上『自由カレーの作り方』のご紹介でした。
おいしいので是非試してみてくださいね。
おすすめ関連記事
当サイト『LIFE.net【ライフドットネット】』では、その他にもカレーのレシピをご紹介しています。
是非併せてご覧ください。
こちらもおすすめです。
レンジで簡単キーマカレーのレシピ。山本ゆりさんの絶品カレー。
バニラアイスで簡単バターチキンカレーのレシピ。ヒルナンデスで話題。
教えてもらう前と後の焼きカレードリアのレシピ。オーブントースターで簡単。