6月17日のためしてガッテンでは、ビタミンパワー新事実が特集されました!
ビタミンC・ビタミンKを効率よく摂取する技の野菜の茹で方(冷凍おひたし・フライパン蒸し)の方法など番組の内容をご紹介します♪
目次
新ビタミン PQQとは?
最近新たに発見されたビタミンとして「PQQ」というものが取り上げられました!
PQQは野菜などに多く含まれる物質ですが、必須アミノ酸の代謝に関わっていると考えられているんです。
まだビタミンを言う名前はついていませんがもしかしたら今後認められる日が来るかもしれませんね!
ビタミンとは?
ビタミンとは生きていくうえで必ず必要なものとして認められて初めてビタミンと呼ばれます。
では実際にどんな効果があるのか見ていきたいと思います!
ビタミンC の効果
ビタミンCはとても有名なビタミンですが、その効果として
・美肌
・かぜ予防
・死なない効果が3倍になる
というものがあります。
美肌効果
美肌効果としてはコラーゲンの合成・シミの予防に基本的には効果があると考えられているもののどのくらいの量でどの程度効果があるかは研究中ということでした。
意外ですね!
かぜ予防
ビタミンCを毎日500㎎服用することによって風邪の発症頻度を抑えることが研究結果として出ているんです。
しかしかぜの発症を抑える効果は確かではないとされているんだそうです。
※かぜの期間や重症度への効果はあると報告されています。
死亡率が減少する効果があり!
美肌効果やかぜ予防にはびっくりするような効果の発見が取り上げられませんでしたが、なんと死亡率をぐっと下げる効果がビタミンCにはあるんです!
それは
動脈硬化・狭心症・心筋梗塞・大動脈瘤などの心臓血管系の疾病予防効果が期待されるというものです。
体の中では活性酸素と言う細胞を攻撃してしまう酸素が生まれています。
これを打ち消してくれるのがビタミンCなんです。
しかしとる量がたりなければその打ち消し効果が追い付かないということになってしまいます。
ではビタミンCを効率よく摂取する技を見ていきたいと思います!
ビタミンC効率よく摂取する技
40%損しない方法
ビタミンCは一度にたくさんとっても尿にすぐ出てしまうという性質があります。
それを効率よく摂取できる方法と言うのが「食事と一緒に、もしくは食後に摂取する」というものなんです!
ビタミンCは食事のあとに摂取することで食べたものと一緒にゆっくり吸収できるので少しずつ使われた分を補えることが出来ます。
つまり食後の果物などはビタミンCを効率よく摂取できるいい方法なんです。
サプリメントなども食後に飲んだ方がいいということでした!
野菜のビタミンCをアップさせる技
野菜のビタミンCは水に溶けやすいという性質があります。
その野菜のビタミンをアップさせる方法と言うのが「切ってそのまま放置する」というものなんです!
これならとても簡単なので日頃からできそうな技ですね♪
ただし、ビタミンCが2倍に増えるのは25度で2日間という条件付きです。
これは実用的ではありませんよね。
ガッテンでは実用的な方法が放送されたのでご紹介します!
小松菜のビタミンアップ方法 冷凍おひたし
まず小松菜は切った後ゆでずに冷凍します。
そして解凍してしぼるだけです。
茹でていないのでビタミンが減ることもないというわけなんです。
この冷凍おひたしは他にも白菜・キャベツなどでもうまく作ることが出来ます。
ブロッコリーのビタミンアップ方法 フライパン蒸し
ブロッコリーの場合は・・・
1、ブロッコリー1株分を切ってフライパンにいれる。
2、水200mlを入れ蓋をして強火で加熱する。
3、3分ほどで水分がなくなったらOK!
茹でた時よりも味が濃くなるうえに、ビタミンCの量も2倍になっています。
このフライパン蒸しは茹で野菜全般に使える方法です。
是非食べる際はこの方法でつくりたいですね!
不足すると危険なビタミン B1
ビタミンB1はうなぎに豊富に含まれていて夏バテにも効果があるビタミンです。
これが日本人には不足しているビタミンなんだそうです。
実は不足すると脚気になりやすくなってしまう重要なビタミンでもあります。
脚気は手足の神経障害や心不全を引き起こす怖い病気。
なんと現在でも1日に2000人の脚気の患者さんがいるんだそうです。
そのため国家レベルで不足しないように対策がされているんです。
例えばインスタントラーメンに添加させていたり、ビタミンB1を学校給食のごはんに混ぜたりということをしているんです。
ごはんに添加するものはスーパーでも販売しているので自宅でもつくることができますね!
またおすすめのメニューは「豚キムチ」ということでした。
豚肉に豊富に含まれるビタミンB1は吸収されにくいため、にら・たまねぎ・にんにくなどに含まれるアリシンという成分と一緒に摂ることで吸収率を高める効果があるんです。
積極的に夏場は作って食べたいメニューですね!
ビタミンK
ビタミンKは赤ちゃんに不足しているビタミンです。
生まれてすぐの赤ちゃんには極端にビタミンKが不足しているため誕生してからビタミンKシロップを飲ませます。
これはお母さんがお産しやすくするためなんです。
ビタミンKには骨を固くする効果があるため、産道を通ってくる赤ちゃんには不足しているというわけなんですね。
そのため骨粗鬆症の薬にも使われているビタミンです。
ビタミンKが豊富な食材
ビタミンKは納豆に含まれる量がすごく、1パック当たり骨粗鬆症の予防になる量をクリアしてくれるくらい含まれています。
また納豆菌が体内でさらにビタミンKを作ってくれるのでより効果が期待でするんです。
他にも緑が濃い野菜に豊富に含まれていて
モロヘイヤ・パセリ・しそ・小松菜などに豊富に含まれています。
積極的に食べたいですね!