NHKあさイチ、ハレトケキッチンで話題になった『マッシュルームとモッツァレラのラビオリ餃子の作り方』をご紹介します。
餃子の皮をお花のセルクルでくりぬき、中に具材を入れて見た目にもかわいいラビオリにします。
秋元さくらシェフが考案されたおしゃれな洋風メニューとして楽しめるレシピです。
秋元シェフはフレンチのシェフですが、ラビオリはイタリア料理になります。
マッシュルームとモッツァレラのラビオリ餃子
ラビオリとは?
『ラビオリ』とは、イタリア料理の1つで発祥は1243年のイタリア北部クレモナで書かれた文献が最古として知られています。
いわゆる『詰め物パスタ』のことで、5~7㎝に切ったパスタ生地で具材を包み込み作られます。
中の具材はリコッタチーズ、卵、パルミジャーノ、塩こしょうをしたものが代表的ですが、野菜や肉類なども用いられます。
今回のレシピは手に入りやすい餃子の皮を使い、お花型のセルクルでくりぬくことで見た目にもかわいいラビオリを作ることができる方法です。
お花型のセルクルがない場合は少し大きめのお花型のクッキー型やマドレーヌなどの製菓型でも代用することができます。
今回はお花の形のマドレーヌ型がちょうどいいサイズだったので代用しました。
ちなみにお花のセルクルはこういうものです。
18-8抜型 花 10cm PP-587 お菓子型 ケーキ型
では作り方をご紹介しますね。
調理時間 | 30分 |
調理器具 | お花の型・包丁・鍋・フライパン |
レシピの分類 | パスタ料理 |
レシピの種類 | イタリア料理 |
材料 24個分
オリーブオイル 小さじ1
マッシュルーム 9個
塩 ひとつまみ
白こしょう 少々
餃子の皮 24枚
ルッコラの葉 24枚
モッツァレラチーズ 120g
トマト 1個
セージ 6枚(バジルなどでもOKです)
バター 40g
アンチョビ 1/2枚~1枚
今回セージはバジルで、アンチョビはオイル漬けのツナ缶で代用しました。
ツナ缶はアンチョビより塩気が少ないので、お子さんには食べやすいかと思います。
より本格的な味にしたい場合はやはりアンチョビがおすすめです。
作り方
1、マッシュルームは4等分に切り、フライパンにオリーブオイルを熱し1分半程度炒める。
塩、こしょうをする。
器に取り出し、粗熱を取る。
2、トマトはヘタを取り角切りに、モッツァレラチーズは2㎝角に切る。
3、餃子の皮の内側全面を濡らし、真ん中にルッコラの葉を1枚乗せる。
料理用のハケがあると、濡らすのが簡単にできます。
ルッコラは大きい場合は少し折りたたんで乗せます。
切ったモッツァレラチーズ、トマト、粗熱が取れた1のマッシュルームを乗せる。
もう1枚の餃子の皮を乗せ、宙に浮かせて手のひらで包み込むようにしてくっつける。
4、花型のセルクルでくりぬく。
5、ソースを作る。
フライパンにバターを加えて焦がさないように溶かす。
刻んだアンチョビを加えて香りを移す。
6、刻んだセージもしくはバジルを加え、混ぜたらすぐに火を止める。
7、熱湯を沸かし、1%の塩を加えてラビオリ餃子を1分20秒程度ゆでる。
網じゃくしなどですくい、水気をしっかりと切って6のソースに加えて和える。
8、器に盛り付け完成です。
お手軽度 | ★★☆☆☆ |
食費が安く済むか | ★★☆☆☆ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
かなりおしゃれな味ですが、子供から大人まで美味しく食べられる味付けです。
ラビオリの生地というのは普通のスーパーではなかなか手に入らないので、餃子の皮で代用するというのは素晴らしいアイディアだと思います。
間に挟んでくり抜くところが少し手間がかかりますが、仕上げはとても簡単にできるメニューです。
見た目もかわいく、中に具材が閉じ込められているので食べるときの楽しさもありますよね。
作るのもとても楽しかったです。
色々な具材の組み合わせでアレンジもできるレシピだと思います。
以上『ラビオリ餃子の作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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