6月23日の林修の今でしょ!講座ではすごい栄養素が入った本当に体にいい夏に食べたい夏野菜ベスト5が放送されました!
番組に登場したおすすめの夏野菜と、食べ方レシピをご紹介します♪
目次
第5位 枝豆
クーラー病や夏バテに効果がある野菜として紹介されました!
枝豆とは大豆の未熟果で、大豆と野菜の両方のよさをかねそなえた野菜なんです。
野菜なのにたんぱく質が豊富で、和牛のばら肉よりもたんぱく質が多いんです。
たんぱく質とビタミンの両方を摂ることが出来る食材なんです!
またビタミンB群の宝庫で、ビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシン・パントテン酸・ビオチン・葉酸といったビタミンが含まれています。
ビタミンB群は自律神経を整えることにつながると期待できる栄養素です。
クーラー病は自律神経が乱れることで引き起こされる症状なので、自律神経を整える枝豆はとてもいいんですね♪
ただし、ビタミンB1はアルコールで消耗され炭水化物の代謝に必要な栄養素です。
適量は人それぞれなので、食べ合わせに気をつけたいですね!
おすすめの食べ方 枝豆とシラスのパスタ
おすすめの食べ方は「枝豆とシラスのパスタ」です。
材料は・・・(1人分)
枝豆 100g
シラス 100g
パスタ 80g
にんにく 1かけ
鷹のつめ 1本
オリーブオイル・塩 適量
枝豆はビタミンB12が含まれていないのでシラスで補うことでバランスのとれた1品になります!
第4位 ゴーヤ
脳梗塞などの血管疾患に効果があるのが「ゴーヤ」です。
ゴーヤにはチャランチンとモモルデシンという成分が含まれています。
なんとこの成分には血糖値を下げる効果があるんです!
血糖値が高い状態が続くと血管がもろくなって詰まりやすくなってしまいます。
糖尿病などで血糖値が気になる方にもおすすめの食材ですね。
おすすめの食べ方 素揚げ
おすすめの食べ方はゴーヤの素揚げです。
ゴーヤの苦み成分は水に溶けやすい成分なので、油で揚げることで苦みも感じにくく成分を逃さず摂取できるんです。
またワタの部分は実の部分よりのビタミンCが1.7倍含まれているので、素揚げならワタの部分までおいしく食べることが出来ますね。
また酢醤油で食べるのがよりよい食べ方で、酢に含まれる酢酸には血糖値の上昇を抑える働きがあります。
他にもゴーヤを使ったレシピをご紹介しています。
苦味を抑える方法からメインになるおかず、生で食べられるサラダまで。
是非ご覧ください。
ゴーヤ料理のレシピ18品まとめ。簡単おかずから人気の常備菜まで。
第3位 オクラ
夏に弱りやすい胃腸対策に最適なのがオクラです。
オクラのねばねば成分は水溶性食物繊維と糖たんぱく質から成るもので、体内でムチンの分泌を促し胃腸の壁をバリアしてくれ守ってくれるんです。
おすすめレシピ オクラそうめんの温泉卵乗せ
そうめんは消化にやさしく、温泉卵は生卵寄りの消化・吸収が早いので胃腸にとてもいいんだそうです。
夏につるっといけるおいしいレシピですね!
また豆腐の上にのせて食べるのもおすすめということでした。
第2位 赤パプリカ
赤パプリカは夏の紫外線対策に最適な野菜として紹介されました!
ピーマンやししとうと同じ辛みが少ない唐辛子の仲間で、その中でも突出して栄養素が豊富なんです。
赤い色素成分で抗酸化力の強い成分であるカプサンチンとビタミンCが豊富なので、夏の紫外線に効果があるんです。
ビタミンCの量も夏野菜の中でダントツに多いのが特徴です。
ビタミンCはメラニン色素が過剰に発生するのを抑える効果があるので、Wで紫外線に効果があるという事なんです。
おすすめレシピ 夏野菜たっぷりカレー
おすすめの食べ方はカレーです。
入れる野菜は・・・
トマト(リコピン)
なす(ナスニン)
赤パプリカ
クミン(クルクミン)
とすべてに抗酸化物質が含まれています!
パプリカに含まれるカプサンチン&ビタミンCは加熱しても壊れにくく油で吸収率もアップするのでカレーは最適な食べ方なんです。
その他のおすすめパプリカレシピ
ためしてガッテンでもパプリカが特集されました!
パプリカが大好きだというスペインからのおすすめレシピが盛りだくさんです♪
ためしてガッテン パプリカの徹底加熱焼き方法&レシピ大公開!
第1位 明日葉
あしたばはセリ科の植物で、今日摘んでも明日には目を出していることから明日葉と命名されたと言われています。
カルコン類という成分が体脂肪の蓄積に効果があるんです。
また血中の脂質・コレステロールなども抑えてくれるという働きも期待できます。
主な成分としては
・食物繊維・・・メタボ対策に期待
・ビタミンB2・・・脂質の代謝を上げる
・カリウム・・・むくみ症対策に期待
・ビタミンK・・・骨粗鬆症対策に期待
といった成分が豊富です。
おすすめレシピ 明日葉スムージー
あしたばの栄養素は水に溶けやすいのですが生で食べるとクセがあるのでスムージーにすると飲みやすくなるんです。
材料は(1人前)・・・
あしたば 2本
ヨーグルト 70g
豆乳 250g
バナナ 1/4本
レモン汁 1/4個分
はちみつ 大さじ1杯
ヨーグルトの乳酸菌が腸内環境を整え、豆乳の大豆たんぱく質がコレステロールなどを抑える効果があります。
暑い時期にも飲みやすいので是非作って飲みたいですね!