ガッテン!で放送された「料理に合うジャム(シャム)の作り方」をまとめてみました!
甘いイメージのあるジャムですが、糖度が低く、料理に使うものを「シャム」と呼ぶそうです。
ソースやお肉を焼くとき、煮物にもおすすめです!
ジャムとは?
「ジャム」とは、果物や野菜などに糖を加えて煮たもので、糖度40度以上のものをジャムと言います。
秋に獲れた果物を冬までとっておくための保存食としてもともとは考えられたそうです。
砂糖が水分を吸収してくれるので雑菌などが繁殖しづらく、保存に適しているんですね。
砂糖を足すことによって、果物や野菜の香りや味を閉じ込めることができます。
シャム「フルーツスプレッド」とは?
それに対し「シャム」とは一体何なのでしょう?
「シャム(フルーツスプレッド)」とは、通常のパンに付けたりして甘いジャムとして使うものより糖度が低い、料理に使うととてもよく合うもののことです。
同じジャムではないの?と疑問に思うと思いますが、砂糖の量が違うんです。
ジャムの定義が糖度40度以上なのに対し、こちらは40度以下のものを指します。
糖度の低いジャムのことで、果汁などで煮てあるものもあります。
通常のジャムに比べ、砂糖の量は1/3程度に減ります。
砂糖は控えめですが、ソースや煮物にフルーティーな味わいがプラスされたり、深みが出てくる効果があります。
シャムの作り方
材料
りんごなどのお好みの果物や野菜 1キロ
砂糖 150g
※果物500gの場合砂糖は75g
果物100gの場合は砂糖は15g程度で作ります。
作り方
通常のジャムと同じように作ります。
砂糖の量が違うだけであとは同じです。
冷凍したり、すりおろすと細胞壁が簡単に壊れるので簡単に作ることができます。
その場合の作り方は・・
1、解凍した果物とレモン汁(入れる場合は)をフライパンで強火で3分加熱する。
木べらなどでつぶしながら煮詰める。
2、粘りが出てきたら火を止めて砂糖を加える。
3、全体を混ぜ合わせて完成です。
すりおろすことが難しい果物は冷凍して、りんごなど大きなものはすりおろしてもいいですね。
シャムを使ったレシピ
他にも・・
・お肉に塗って焼く
・煮物を作るときに砂糖の代わりに入れる
などなど、様々な使い方ができます。
フルーティーな酸味や自然な甘みを足したいときに便利ですね。
まとめ
適度な甘みと果物の酸味やフルーティーさが料理には絶対合うでしょうね!
是非作ってみてくださいね!
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