NHKあさイチレジェンド・キッチンで放送されたフレンチの巨匠ジョエル・ロブションのレシピ「じゃがいものピュレ」をご紹介します!
今回は世界最高峰と言われる巨匠、ジョエル・ロブションの料理が家庭でも作れるレシピです。
じゃがいものピュレ
材料
じゃがいも 500g
無塩バター 150g
牛乳 250ml
塩、あら塩
☆生クリームよりも牛乳の方がじゃがいものシンプルな味わい、軽やかさを出すことが出来ます。
作り方
1、じゃがいもを皮付きのまま塩水でゆでる。
だいたい同じような大きさのものを丸ごと入れる。
塩は10gのあら塩、水は1リットルが目安。
最初は強火で、軽く沸騰する程度の火加減に調節します。
35~40分茹で、包丁を入れてすーっと入るくらいになったら取り出す。
※水は軟水がおすすめ。日本は水道が軟水なのでそのまま使えます。
2、きれいに皮をむき、つぶす。
3、無塩バターと牛乳を少しずつ加えながら混ぜる。
バターは賽の目状に小さく切り、少しずつ入れる。
弱火の鍋で温めながら、混ぜる手は休めることなく混ぜる。
とろみをつけるために熱めの牛乳を加える。
最後に塩を少しずつ加え、勢いよく泡だて器でしっかりと混ぜる。
4、裏ごしをする。
番組ではお皿の上に日本製のこし器を乗せて、裏ごししていました。
最後に少し温めなおしていました。
5、盛り付ける。
スプーンの背で波上になるように表面に模様をつける。
ジョエル・ロブションとは?
ジョエル・ロブション氏はフランスのポアチエ生まれ、石材職人の家に生まれます。
12歳の時に神学校で料理と出会い、31歳の時にMOF国家最優秀職人章を受賞します。
独立し、39歳で当時の最短記録で三つ星を取得します。
51歳で現役を引退することを発表し、フランス中で大ニュースとなりました。
ですが復帰され、55歳で世界進出をしました。
日本にもお店がありますよね。
特別な記念日などにもぴったりなお店だと思います。
「料理とは食材の命を破壊することだ」という言葉がとても印象深かったです。
実際に食材が栽培されているところを自分の目で見て納得して使っているということでした。
生産者の方にもリスペクトをし、食材に感謝するからこと素晴らしい料理が生まれるのでしょうね。
今回のオリジナル料理、ガレットもこんなおしゃれな朝ごはんが出てきたら嬉しいですね。
前日の残りのご飯で作っておいて、朝焼くだけで出来るので簡単なのもうれしいです。
是非作ってみてくださいね!