ためしてガッテンの野菜炒め（もやし炒め）の作り方。弱火の低温で！

NHKためしてガッテン！で話題になった水っぽくならない、『野菜炒めともやし炒めの作り方』をご紹介します。

ポイントは強火ではなく、弱火の低温調理をすることです。
いつも作っても野菜がシャキシャキにならず、なかなかうまくできないという方必見ですよ。

ガッテン流を何度も検証して、最高に美味しい作り方を見つけました。
今までで最高の野菜炒めが作れた自信のレシピです。

弱火調理は一見びっくりな方法ですがとっても美味しくできるので、是非試してみてくださいね。

（情報元：NHKためしてガッテン）

ガッテン流もやし炒め

まず初めにガッテンで放送されたレシピをご紹介します。
しなしなになりがちなもやしがしゃきしゃきに仕上がる方法です。

ガッテンでは分量が紹介されなかったので、何度も試行錯誤して美味しい作り方を考えました。

誰でも簡単に、最高に美味しく作れる方法です。

メモ

もう1つ、今回ご紹介するレシピとは別の方法としてもやし以外を先に炒め、別で加熱したもやしと最後に合わせるという作り方も話題になりました。

その方法によると、味付けの塩分の浸透圧によってもやしから水気が出てしまう、というもの。
2時間経っても水っぽくならない！ということでした。

ただ、今回ご紹介する方法もお昼に作って夜に食べても水っぽくなりませんでした。
別で炒め合わせるという方法も興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。

もやし　200g
にんじん　20g
キャベツ　30g　（市販のミックス野菜セットなら1袋）
顆粒中華鶏がらスープの素　小さじ1
こしょう　少々
ごま油　大さじ1

もしお肉を入れたい場合は別で先に炒めてよけておいてください。
仕上げの段階で加えて炒め合わせます。

ミックス野菜セットを使う場合は、少し面倒ですがもやしとそれ以外の野菜（にんじん、キャベツ）を分けてください。
なぜかというと、もやしと硬いにんじんやキャベツでは火の通りが違うからです。

そのため先ににんじん、キャベツの下処理をすることで火の通りを均一にすることができます。
面倒でもこのひと手間をするのとしないのとでは仕上がりが格段に変わるので、是非分けて使ってください。

ぶっちゃけもやしだけでも美味しくできるので、一種類で作る場合はにんじん、キャベツの工程は飛ばしてください。

作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。

1、にんじんは短冊切りにする。
キャベツは一口大のざくぎりにする。

ざるににんじんとキャベツを入れて熱湯を回しかけて湯通しする。
水っぽくならないように丁寧に水気をふきとる。

2、フライパンに油を注ぎ、もやし、1の野菜を加える。
火の通りにくいにんじん、キャベツを下にします。
この時まだ火はつけません！

全て具材を入れてから火を点け、フライパンの底に炎の先がつくかつかない程度の火力の弱火にする。

3、1分くらい経過すると野菜から細かい泡が出て、水分が出て汗をかいたようになってきます。
下の方の野菜が透き通ってきたら上の方の野菜と入れ替えるようにして混ぜ、じっくりと時間をかけて炒める。

むやみに触らずに適度に放置しつつ加熱するのもポイント。
全体が透き通ったら完成です。

番組では焼き時間の目安は約8～9分とのことでしたが、我が家の調理器具では14分がちょうどよかったです。
一度の返しでは全体に火が通らないので、3～4分おきに全体を返すように混ぜます。

心配な場合はもやしを1本食べてみて、火の通りを確認します。

4、火が通ったら鶏がらスープの素、こしょうを加える。
仕上げにさっと全体を炒め合わせ器に盛り付け、完成です。

じっくりと火を通すことで水分が出ず、水っぽくなりません。
フライパンにも油しか残っていません。

とっても簡単ですよね。

つきっきりにならなくてもよいので、火が通るまでの時間で焦がす心配なく片付けや準備をすることが出来る点がお気に入りです。
弱火なのに食感も超絶シャッキシャキですよ。

これは本当にびっくりすると思います。

ミックス野菜セットなら100円くらいで買えますが、それでごちそうレベルの野菜炒めが作れるのでかなりお得なレシピだと思います。
節約したいときなら毎日これでもいいくらい、我が家ではヘビロテしているメニューです。

是非一度お試しあれ。

もっとさっと炒めて作りたい！という方には途中でゆでる工程を入れることで早くシャキシャキにできる中華のプロのレシピもおすすめですよ。

以上『もやし炒めの作り方』のご紹介でした。
かなりおすすめなので、是非試してみてくださいね。