NHKあさイチのキウイ特集で話題になった【キウイでお肉を柔らかくする方法】をご紹介します。
キウイに含まれている酵素の力で漬け込むと簡単にお肉をとても柔らかくすることができます。
具体的な方法と、漬け込む時間などをご紹介します。
ステーキやソテーなどのお肉料理を作る際に使えるので、ぜひ試してみてくださいね。
キウイの酵素でお肉を柔らかくする方法
キウイはそのまま食べてももちろんおいしいですが、お肉を柔らかくすることにも使える万能フルーツです。
果肉に含まれているたんぱく質分解酵素がお肉のたんぱく質を分解するのでとても柔らかくなるんです。
こういったたんぱく質分解酵素はマイタケにも含まれていることが有名ですが、若干お肉に舞茸の端や風味が残るのできのこが苦手な方にはこちらの方法がおすすめです。
またマイタケよりもお値打ちな時もあると思うので、お値打ちな方を使うというのもいいと思います。
ポイントは「よく熟したキウイを使うこと」と「漬け込む時間」です。
よく熟したものであればすりおろさなくても、手でつぶしただけで簡単に使うことができます。
また、少し時間がかかりますがしっかり冷蔵庫で半日以上寝かせるとお箸で切れるくらい柔らかくなります。
外国産のステーキ肉などはお値打ちですがお肉が硬いこともあるので、そういうお肉を柔らかくしたい時にも使える方法です。
フルーツなのでフルーティーで味も違和感がありませんし、お手軽なところもおすすめです。
前日から仕込んでおけば、しっかり柔らかくすることが出来ます。
では詳しいやり方をご説明します。
ポークソテーキウイソース
キウイの酸味が少し残るので、ソテーにすると美味しかったです。
残ったキウイもフライパンに流しいれて加熱し、ソースにすると無駄なく使うことができます。
ただ酸味のあるソースになるので、我が家では子供受けはイマイチでした。
好き嫌いが分かれるかもしれないので、小さいお子さんが食べる場合はソースなしで仕上げるのがいいかもしれません。
調理時間 | 15分 ※漬け込む時間は除く |
調理器具 | おろし金・ジッパー袋・フライパン |
レシピの分類 | メインディッシュ |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 3人分
柔らかくしたいお肉(今回はポークソテー用3枚)
よく熟したキウイフルーツ 1.5個
ジッパー付きの保存袋
塩こしょう 適量
オリーブオイル 大さじ1/2
しょうゆ 大さじ1
はちみつ 大さじ1
ポークソテーの場合は、お肉1枚に対してキウイ1/2個あれば大丈夫です。
やり方
1、キウイは皮をむき、すりおろす。
よく熟しているものなら手でつぶしても大丈夫です。
2、お肉とすりおろしたキウイをジッパー付きの保存袋などに入れる。
袋の口を閉じ、上からお肉をマッサージするようにもみこむ。
この状態で、半日以上冷蔵庫で寝かせる。
3、お肉からキウイをぬぐい、取り出して通常通り目的のお料理に使う。
ポークソテーに使う場合は塩こしょうをする。
メモ
とんかつに使う場合はキウイが残っていて大丈夫です。
ポークソテーにする場合は上の画像よりももっとしっかり、キッチンペーパーで拭ってください。
上の画像くらいだとそのまま焼くと焦げ付きが強かったです。
4、フライパンにオリーブオイルを熱し、まずお肉を立てて脂身から焼く。
焼けたら平らに並べ、中火で3分焼く。
裏返し、もう3分焼く。
5、ジッパー袋に残ったキウイにしょうゆ、はちみつを加える。
4のフライパンに注ぎ、さっと火を通し混ぜ合わせる。
6、器に盛り付け、完成です。
余ったキウイがあれば角切りにして添えるのもおすすめです。
ちなみに生姜焼きにもとってもよく合うんですよ。
レシピをこちらでご紹介しています。
豚肉の生姜焼きキウイソース仕立てのレシピ。夏バテ予防にもおすすめ。
また、名医のTHE太鼓判ではとんかつに使う方法も紹介されました。
とんかつ用のお肉で同様に行い、衣液をつけて揚げるだけです。
とんかつのおすすめの揚げ方や衣のレシピはこちらでご紹介しているので、是非試してみてくださいね。
ガッテン!とんかつのレシピ。冷めても美味しい作り方のコツを紹介。
以上【キウイでお肉を柔らかくする方法】でした。
是非試してみてくださいね。
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