お豆腐を凍結や低温熟成させた後に乾燥させて作られる乾物、「高野豆腐」は血糖値を気にされている方や糖尿病を意識されている方におすすめの食材だということ、ご存知でしたか?
高野豆腐は大豆からできており、低糖質高たんぱくで糖質制限にもむいている食材です。
味もよく染み、削ればパン粉の代わりにもなる万能食材高野豆腐の嬉しい健康効果をご紹介します。
高野豆腐は血糖値改善に効果的
お豆腐とは一味違う食感と、保存がきくという点が魅力的な「高野豆腐」ですが、昨今の糖質制限ブームでも糖質オフの食材として注目されてきましたよね。
原材料が大豆でできているため、糖質が控えめで、戻せばぷるぷるした食感にもなったり、スポンジのように戻して味をしみこませ食べ応えがある状態で利用したり、すりおろせばパン粉の代用品としても使えるなどとっても万能な食材の1つです。
なんと1日1枚食べると1~2カ月の血糖値の平均値であるHbA1cが低下したというデータもあるそうです。
糖尿病の方や高血糖の方なら検診の際の血液検査で調べられるため、HbA1cを気にされている方はとっても多いと思います。
なぜ高野豆腐が血糖値に効果があるのかというと、レジスタントプロテインが多く含まれているからです。
レジスタントプロテインとは?
レジスタントプロテインはコレステロールを捕まえ、結合する働きを持っています。
糖をからめとって、体外に排出するという働きも持っているため、血糖値を上げすぎない効果が期待できるんですね。
高野豆腐には丸大豆が使われています。
そこから豆乳にし、にがりを加えて豆腐を作ります。
その豆腐を冷凍室でゆっくりと凍らせたものが高野豆腐です。
この工程でレジスタントプロテインが生まれます。
豆腐にも少し入っているのですが、量が違い高野豆腐の方が圧倒的に多いのはこの工程にあったんですね。
また、粉状にした「粉豆腐」も同様の効果が期待できます。
お好み焼きの生地に混ぜたり、おからのように使うことができます。
高野豆腐を使ったおすすめレシピ
高野豆腐を使ったおすすめのレシピをご紹介します。
高野豆腐の唐揚げのレシピ。ヒルナンデスでも話題!糖質制限に。
ガッツリなメニューも、スイーツになるレシピもどれもおいしいのでおすすめです。
他にもサラダに使ったり、ゴーヤチャンプルーの豆腐の代わりに使う使い方も紹介されました。
色々な料理に合うので使い道も多いですよね。
まとめ
私も高野豆腐は家族全員大好きで常に買い置きしているのですが、鍋に入れてもおいしいですし煮物はもちろんのことフレンチトーストにしても本当においしいのですごくいい食材だなと実感しています。
なんといっても保存が効いて長期保存ができるというのも嬉しい点ですよね。
是非食生活に取り入れてみてくださいね。