林修の今でしょ講座やこの差ってなんですか?で放送された「ミニトマトの健康効果と効果を高めるおすすめの食べ方」をご紹介します!
老化防止や毛細血管強化、免疫力アップ、デトックス効果など、色々な色があるミニトマトですが、実は色によって健康効果が異なります。
その違いも併せてご紹介します☆
目次
ミニトマトの健康効果
実はミニトマトは小さくてかわいいだけではなく、普通の大きさのトマトと比べても栄養価が高いのが特徴です。
例えば、
・リコピン
・食物繊維
・βカロテン
・ビタミンC
全てにおいてミニトマトの方が豊富に含まれています。
なぜかというと、ミニトマトの方が皮が熱くて硬いため完熟させてから収穫することができるため栄養素も豊富になっているんですね。
ちなみに、
・リコピン・・・約3倍
・食物繊維・・・約1.4倍
・βカロテン・・・約1.7倍
・ビタミンC・・・約2倍
もの量含まれています。
特にリコピンに関してはトマトに比べて皮が厚いことが関係しています。
食べやすくて栄養価も高いなんて嬉しいですよね。
栄養を効率よく摂るおすすめの食べ方
皮をすりおろしたり、つぶしたりして細胞を壊すとリコピンを多く摂取でき吸収率が高くなります。
そのため加熱調理にするとより吸収がよくなるのでおすすめです。
すりおろして小麦粉と練り合わせた「だご」というお団子にして食べる食べ方もおすすめですよ。
トマト団子(だご)のレシピ。すりおろしトマトと小麦粉の熊本の郷土料理。
ミニトマトの色別健康効果・特徴
現在50種類以上が販売されているミニトマトですが、様々な色の種類がありますよね。
色の差は栄養成分の差でもあるため、健康効果ももちろん異なります。
番組に登場したミニトマトの種類と特徴をご紹介します。
赤色
赤色には抗酸化作用の強いリコピンが豊富に含まれています。
そのため老化を遅らせる効果があります。
リコピンを効率よく摂取するには細胞壁を壊したほうがよいので、加熱調理がおすすめです。
黄色いミニトマト
黄色いものはポリフェノールの一種ルチンが豊富で、血管強化作用があります。
オレンジ色
オレンジ色のものはβカロテンが豊富で、免疫力アップ効果が期待できます。
緑色
緑色のものはクロロフィルが豊富で、老廃物を体外に出してくれるデトックス効果があります。
あまえぎみグリーンという、熟していないわけではなく、ずっと緑色の種類も紹介されました。
サラダやピザなどに彩りとして使えそうですね。
一度は食べてみたい変わり種品種
また、一度は食べてみたい様々な品種もご紹介します。
スーパーで見かけたら是非手に取ってみてくださいね。
糖度が高い品種
糖度10度以上の種類には
アメーラ・ルビンズ(糖度10度以上)
キャンディ・ドロップ(糖度12~13度)
などの種類があります。
ちなみにスーパーで売っている一般的なミニトマトの中で甘いものを選ぶなら、ヘタがしおれているものを選ぶとより甘いものを食べることができます。
買ってきてから常温で2~3日置いておいても、甘くすることができますよ。
1粒125円の高級品種
1粒125円もする高級品、「ジュリエッタ」という品種もあります。
高級スーパーに行くと売っているかもしれません。
色々な色はサラダなどを華やかにもしてくれますし、お弁当にも入れやすいサイズで重宝しますよね。
効果に合わせて食べてみるのもおすすめですよ。
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