ダイエット効果などで今大人気の食材「もち麦の栄養素・健康効果・おいしい炊き方」などをまとめてみました!
食物繊維が豊富でむくみ腸や停滞腸といった便秘にも効果的な食材です。
白米と比較した栄養素や糖質量、おすすめレシピなども調べてみました!
もち麦の栄養とは?
はくばくの商品栄養成分表によると50gあたりの栄養素はこのようになっていました。
エネルギー 170kcal
たんぱく質 4.8g
脂質 0.8g
炭水化物 39.1g
糖質 32.6g
食物繊維 6.5g
食塩相当量 0~0.03g
(財)日本食品分析センター分析値より作成
※はくばくホームページより引用
これを100gあたりで計算しなおすと
エネルギー 340kcal
たんぱく質 9.6g
脂質 1.6g
炭水化物 78.2g
糖質 65.2g
食物繊維 13g
食塩相当量 0~0.06g
となります。
ちなみに白米と比較してみると・・
カロリー 356kcal
脂質 0.9 g
ナトリウム 1 mg
カリウム 88 mg
炭水化物 77 g
食物繊維 0.5g(水溶性食物繊維 0 g・不溶性食物繊維 0.5 g)
タンパク質 6 g
※wikipediaから引用
となっています。
カロリーは白米が356kcal、もち麦が340kcal と少しもち麦のほうが少ないですね。
注目すべきは「食物繊維」の量です!
白米は100があたり0.5gなのにたいし、もち麦はなんと13gも含まれています!
ごはんをもち麦に変えるだけでもしっかりと1日の中で食物繊維を取ることができるというわけですね。
もち麦の糖質量は多い?少ない?
もち麦は穀物なので、白米同様糖質はしっかり含まれています。
100gあたり65.2gとなっていて決して少なくない量なので糖質制限をしている人は要注意ですし、野菜を先に食べるなど血糖値を急激に上げない工夫は必要ですね。
しかしもち麦自体に食物繊維が豊富に含まれているので、血糖値が急激に上がりにくい食材です。
そういった点でも白米よりダイエット効果が高いと言えるのではないでしょうか。
もち麦の健康効果とは?
もち麦には便秘解消などに役立つ食物繊維が豊富に含まれています。
水に溶けて腸で善玉菌のエサになる「水溶性食物繊維」が100が約8g含まれており、「不溶性食物繊維」も100があたり約4g含まれています。
※100gあたりで特に多く含んでいるのがエシャロット(9.1g)、にんにく(3.7g)、ごぼう(2.3g)、海藻類などです。
1日もち麦を約40g食べることで、一般的に不足しているといわれている食物繊維の不足分を無理なく補うことができるんです。
水溶性、不溶性どちらも豊富に含まれているので便秘解消にも最適なんです。
1日40gを2週間続けると?
あさイチの実験で1日約40gを2週間食べ続けたところ、腸内細菌の分布が8人中5人善玉菌優位になり改善していました!
腸の動きも9人中全員が停滞腸から動きがみられるように改善されていました。
それに伴いウエストがすっきりした方も!
食べるだけで嬉しい効果がたくさんあるのはとてもいいですね。
もち麦の炊き方
炊き方はこちらにまとめています。
もち麦のゆで方。酢で臭みが取れて美味しくなるレシピを紹介。
続きを見る
もしくはもち麦用の炊飯コースがある炊飯器を使うのもおすすめです。
もちろん白米もおいしく炊けますし、もち麦も日ごろよく食べたい方におすすめです!
炊飯器の買い替えを検討していて、もち麦を取り入れたい方によさそうですね。
おすすめレシピ
当サイトではその他にもテレビで話題になったもち麦を使ったレシピをご紹介しています。
是非併せてご覧ください☆
まとめ
もち麦はいつも食べている雑穀米に入っているので食べたことはありますが、もち麦だけを意識したことはなかったので是非炊いて食べてみたいと思います!
特に便秘に悩んでいる方は是非食べてみてくださいね。