たけしの家庭の医学で放送された認知症予防に効果的なカレーの和風レシピ「ターメリック味噌」の作り方についてまとめてみました!
アレンジレシピの「野菜スティックのサラダのディップソース・ターメリック味噌おじや」の作り方もご紹介します!
目次
カレーに認知症予防効果が
実は最近カレーに認知症予防効果があると話題になっているそうです。
好きな方も多いですよね。
組み合わせる具材も様々ですし、カレーライスやカレーうどんなど色々な食べ方があるのも嬉しいメニューです。
カレーによく使われているスパイスをよく使うインドの人々と、使わないアメリカ人を10年間追跡調査したところアルツハイマーの発症率がインドの人のほうが1/4程度だったという研究データがあるそうです。
カレーの何がいいかというと、使われている材料のスパイスが重要なんですね。
是非予防のために積極的に食べたいカレーですが、日本人のご年配の方ほど食べる機会が減っているというデータも出ています。
確かにお子さんがいるご家庭なら頻度が多いかもしれませんが、ご年配のご夫婦の家庭などは少ないかもしれません。
ですが認知症予防に効果があるのであれば積極的に食べたいもの。
今回はご年配の方でも食べやすい、和風にアレンジしたレシピをご紹介します!
ターメリックが効果的
認知症予防に効果があるスパイスは具体的にどれかというと・・
「ターメリック」
です!
肝臓によいとされ、2日酔いドリンクにも使われています。
いわゆる「ウコン」ですね。
ターメリックに多く含まれている「クルクミン」という成分が脳によい効果をもたらします。
認知症を引き起こす「脳のゴミ=アミロイドβ」をきれいに掃除してくれる効果があるんです。
さらにたまらなくする作用も期待できます。
50代からたまり始め、70~80台で発症する人が多いため、早めに対処し始めることが大切です。
では認知症予防におすすめのターメリックレシピをご紹介します!
ターメリック味噌
材料
ターメリック 小さじ1
味噌 100g
酒 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
鰹節 20g
作り方
1、鰹節を耐熱皿に移し、ラップはかけずに600Wの電子レンジで1分~1分半加熱する。
簡単に粉に砕けるようになるので、手で細かくします。
2、1に味噌、酒、ターメリック、オリーブオイルを加える。
ターメリックは脂溶性なのでオイルを加えることで吸収がよくなります。
3、混ざったらラップを広げ、その上に2を広げ、長方形に整える。
さらに10等分に切り込みを入れる。
4、1回につき1塊を使います。
お椀に入れてお湯を注げば簡単なお味噌汁の完成です。
ターメリックの香りはショウガに通じるものがあるので、しょうがのように使った和風レシピです。
※ターメリックもしょうがもショウガ科の植物です。
なので似たようなところがあるのかもしれませんね。
使い方
・そのまま具材をプラスしてアレンジして色々なお味噌汁として
・おにぎりの具材として
・そぼろの味付けに
・おじやに
・野菜スティックサラダのディップに
・油揚げの味噌チーズ焼き
・ほうれん草の胡麻味噌和え
・味噌ドレッシングのサラダに
・しいたけの味噌焼き
などなど。
味付けにも使うことができます。
普通の味噌と同じように使えばいいんですね。
これなら味噌が食生活の中になじんでいる日本人でも使いやすそうです。
アレンジレシピの一例もご紹介します。
野菜スティックのディップ
<材料>
ターメリック味噌 大さじ1/2
マヨネーズ 大さじ1
お好みの野菜
<作り方>
1、野菜をスティック状に切る。
2、ターメリック味噌とマヨネーズを混ぜ合わせてディップを作る。
野菜も食べることができていいですね!
ターメリック味噌のおじや
<材料>
ターメリック味噌 1塊
水 100㏄
小口切りにしたねぎ 適宜
すりおろしたしょうが 適宜
ごはん お茶碗1/2~1杯
<作り方>
1、ターメリック味噌と水をよく混ぜ合わせる。
2、ごはん、すりおろしたしょうが、小口切りにしたねぎを加え混ぜる。
3、電子レンジ600Wで2分加熱したら完成です。
摂取する際の注意点
肝機能障害を持っている方や妊娠中の方は摂取を控えてください。
また、胆汁管障害や胆石を持っている人の場合も、ターメリックの使用は注意する必要があります。
何かしらの病気を抱えている場合はまずはかかりつけ医に相談してからのほうが安心ですね。
まとめ
認知症予防にカレーがいいなんて驚きでした。
好きな人が多いメニューだと思いますし、具も色々アレンジできるので是非健康にいいレシピで楽しみたいですね。
ターメリックもパウダーで買っておくと便利そうです。
是非使ってみてくださいね!