レシピ・サイト内検索

レシピ・料理

ガッテン流カキフライの作り方。バッター液で!身が縮まない作り方。

更新日:

ガッテン流カキフライの作り方。バッター液で!身が縮まない洗い方も。

NHKためしてガッテン!で話題になった『おいしいカキフライの作り方』をご紹介します。
プロの料理人直伝の、上手に揚げるためのカキの下処理やバッター液の作り方、揚げるときの温度などを詳しくまとめました。

バッター液とは卵や小麦粉を混ぜて作った衣液のことですが、牡蠣のように凸凹している具材を上手に揚げるためにとても適しているんです。

実際に作ってみて分かったコツも掲載しています。
是非試してみてくださいね。

牡蠣を縮ませないポイント

ガッテン流カキフライの作り方。バッター液で!身が縮まない洗い方も。

まず初めに身を縮ませない洗い方からご説明します。
カキフライを揚げたときに小さく縮んでしまったらとても悲しいですよね。
ですが洗い方を工夫することで、ぷりっとふっくらとして身のまま楽しむことができます。

どのように洗うとおいしいフライにすることが出来るのかというと・・

塩水で洗う

これだけです。

水1リットルに対し塩30gの3%の濃度の塩水で洗います。
丁寧に洗ってあげてください。

3%の塩分濃度は海水と同じ程度なので、牡蠣が水膨れしないんです。
これが普通の水で洗ってしまうと、水分を多く含んでしまい水膨れしてしまいます。

こうすることで揚げても身が縮まなくなります。

詳しくはこちらの記事でもご紹介しているので、興味のある方はご覧ください。

カキフライのレシピ

ガッテン流カキフライの作り方。バッター液で!身が縮まない洗い方も。

続いて美味しい牡蠣フライの作り方をご紹介します。
バッター液という、卵、小麦粉、水を混ぜ合わせた衣液を使って作るのがポイントです。

材料 16個程度

牡蠣 スーパーで売っている一般的なサイズ 16個程度
塩分濃度3%の塩水(水1リットル、塩30g)
生パン粉 適量
揚げ油 適量

バッタ液ー

卵 1個
小麦粉 大さじ3
水 大さじ1/2もしくは牛乳

牛乳を入れるとうまみがアップし、臭みが気になりづらくなります。

小さい牡蠣の時の裏技

買ってきた牡蠣が小ぶりなときは2つをくっつけて1個にすることもできます。
塩水で洗い、ふき取ってからやってください。

1、小さい牡蠣2つを1つに合わせて小麦粉を付ける。
卵液にからませパン粉を付ける。

2、冷蔵庫に入れて10分寝かせる。

この後バッター液に浸す工程に移ります。

作り方

ガッテン流カキフライの作り方。バッター液で!身が縮まない洗い方も。

1、初めにバッター液を作ります。
ボウルに卵、小麦粉を入れ泡だて器で混ぜ合わせ、混ざったら最後に水を加えてゆるめる。

ガッテン流カキフライの作り方。バッター液で!身が縮まない洗い方も。

このように混ざれば大丈夫。
これだけでサクサク食感の衣にすることができます。

ガッテン流カキフライの作り方。バッター液で!身が縮まない洗い方も。

2、塩水で洗い、水気をふき取った牡蠣に丁寧に小麦粉をまぶす。

ガッテン流カキフライの作り方。バッター液で!身が縮まない洗い方も。

3、バッター液に浸し、液を絡める。
バッター液は粘り気があるので、水分が多い牡蠣でも上手にパン粉がつけられるようになります。

スポンサーリンク

ガッテン流カキフライの作り方。バッター液で!身が縮まない洗い方も。

4、牡蠣のヒダヒダの部分を菜箸で持ち、バットに敷いたパン粉の上に置く。
おすすめは生パン粉です。
パン粉をつけたら絶対に押さえつけないように注意してください。

ガッテン流カキフライの作り方。バッター液で!身が縮まない洗い方も。

包み込むようにやさしく扱います。
バッター液を付けているので、押さえなくてもしっかりパン粉が付くので大丈夫です。

5、揚げ油を2㎝深さまで注ぎ入れる。
揚げ油を180度に熱し、一度菜箸などで混ぜて揚げ油の温度を均一にする。

180度の確認方法はパン粉を入れて、パン粉がさーっ!と広がる。
もしくは塩を入れて勢い良いいい音がすれば180度のサインです。

ガッテン流カキフライの作り方。バッター液で!身が縮まない洗い方も。

6、そっと寝かせるように牡蠣を入れる。

衣が固まるまでの最初の10秒は触らず、強火で加熱する。

10秒待ったらゆっくりと菜箸で動かし、油をゆらゆらと対流させながら揚げる。
表面が色づいたらひっくり返す。
ひっくり返すときは菜箸だと衣がはがれやすいので、フライ返しなどを使って返すといいです。

裏面も同様にゆらゆらさせながら揚げる。

メモ

揚げる時間は大きめの牡蠣だと3分が目安です。
小ぶりのものだと2分半~が目安となります。
入れすぎると油の温度が下がってしまうので油の量に対して入れすぎないように注意します。

また生パン粉ははがれやすいので、やさしく扱い、はがれたパン粉は丁寧にすくうようにします。

ガッテン流カキフライの作り方。バッター液で!身が縮まない洗い方も。

7、揚げた後は取り出し、網やバットの上にできれば立ててしばらく置いておく。
余熱でどんどん温度が上がっていくので、少し置いておいた方がアツアツを食べることができます。

メモ

牡蠣は中心部が85~90度で90秒以上加熱すると安全に食べることができます。
余熱でここまで温度が上がるので、安全のためにも余熱調理をしてください。

ガッテン流カキフライの作り方。バッター液で!身が縮まない洗い方も。

身が縮まずに、おいしいカキフライができました。

今回ご紹介したガッテン流のフライの揚げ方のコツはこちらの記事にも詳しく掲載しています。
とんかつなど他の揚げ物にも使える方法なので、よろしければご覧ください。

和風タルタルソース

おすすめのタルタルソースのレシピとして、男子ごはんで話題になった作り方をご紹介します。

材料

玉ねぎ 1/4個
大葉 10枚
ゆで卵 2個
マヨネーズ 大さじ3.5
からし 小さじ1/2
酢 大さじ1
塩 小さじ1/3

作り方

1、玉ねぎ、大葉はみじん切りにする。
ボウルにゆで卵を加えてほぐし、玉ねぎ、大葉、マヨネーズ、からし、酢、塩を加えて混ぜたら完成です。

以上『カキフライの作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。

おすすめ関連記事

当サイト『LIFE.net【ライフドットネット】』ではその他にも牡蠣を使ったレシピを多数ご紹介しています。
是非併せてご覧ください。

牡蠣を使ったレシピ一覧

 

\ レシピ動画も配信中 /
 

YouTubeでレシピ動画も配信しています。
チャンネル登録も是非よろしくお願いします。
 

スポンサーリンク

-レシピ・料理
-

© 2024 LIFE.net Powered by AFFINGER5