得する人損する人で話題になった、包丁やピーラーを使わない『簡単な大根の皮むきの仕方』をご紹介します。
意外ときれいにむくのが難しい大根の皮ですが、実は爪楊枝があれば桂むきと同じように自分の指だけでも簡単かつするっと剥くことができるんです。
料理の下ごしらえにも覚えておくと便利な方法なので、是非試してみてくださいね。
大根の簡単な皮むきのやり方
料理によってはきれいに皮をむいて使いたい大根ですが、テレビなどでよく見る料理人の方のかつらむきのようになかなかきれいに包丁でむくことって難しいですよね。
また、ピーラーですべてむく方法もありますが、ピーラーがない方もいらっしゃると思います。
今回はするっと簡単に手でむけてしまう方法なので、お子さんにお手伝いしてもらうときにもおすすめです。
ではやり方をご紹介します!
用意するもの
大根
爪楊枝 もしくは竹串
たったこれだけです。
包丁は大根を輪切りにする際に使いますが、皮むきには使用しません。
もちろんピーラーも不要です。
やり方
1、大根を5㎝幅の厚みの輪切りにする。
2、皮と実の境目の色が変わっている部分まで、横から爪楊枝を刺す。
そのまま、縦方向にずーっと切れ目を爪楊枝で入れていきます。
大根の輪切りの断面から断面にむかって線を入れるように筋を入れます。
3、作った線に爪楊枝の頭側を刺しこみ、大根の実と皮の間に隙間を作るように溝を掘る。
少し皮をはがすイメージで溝を作ります。
上の画像の用になればOKです。
その両端に親指を差し込む。
爪を入れ込むようにして皮の間に入れます。
4、そのまま指を滑らせるようにして、ぐーっと力を入れていく。
するとあら不思議、そのままする~っと皮がむけていくんです!
これ、実際にやってみたときに本当に指だけでむけたのでびっくりしました。
どうして指だけでむけるの?
なぜ指を差し込むだけでむけるのかというと、大根の皮と実の間には筋があり、筋と身の間に水分が含まれている隙間があるんだそうです。
そのため、その隙間に指(爪)を入れるともともとある隙間を利用しているのでするっと向くことができるというわけなんですね。
注意点としては、何本か試してみましたがものによってはあまりきれいにむけないこともあったという点ですね。
途中でちぎれてしまうこともありますが、だいたいこの方法でつるんとむくことができましたよ。
以上『大根の簡単な皮のむき方』のご紹介でした。
むいた皮の活用レシピはこちらの記事にまとめています。
大根の皮の活用レシピ6品まとめ。きんぴら以外にも色々使える!
便利なので是非試してみてくださいね。
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