お米の最適なおいしい炊き方と美味しく炊けるお米の研ぎ方をご紹介します。
NHKためしてガッテン!などでお米マイスターの方が紹介された方法で、我が家でも取り入れている定番の方法です。
さらにおいしい硬さで炊くための水分量の調節の仕方もご紹介しています。
色々なやり方がありますが、今のところ我が家ではこれがベストかな、と思っているおすすめの方法になります。
覚えれば簡単にできますよ。
(情報元:NHKためしてガッテン!、あさイチ、ジョブチューン)
目次
おいしいお米を買うための選び方
まずは美味しいお米の選び方のポイントからご紹介しますね。
1、お米の粒がそろっているか
2、白い米粒がないもの
白いコメは未成熟米なので、炊くとベタベタしてしまいます。
3、精米直後が一番おいしいので、できる限り精米年月日の一番早いものを選ぶようにする。
ポイントはこの3つです。
また昔からあるブランド米だからといって、おいしいとは限りません。
なので絶対安心!というわけではなく、ブランド米であってもしっかり見極めて買いたいですね。
正しいお米のとぎ方
正しい軽量の仕方
まず研ぐ前に大切なのが正しい量で計量するということです。
ここが適当になってしまうと、水加減がきちんと決まりません。
正しいやり方がこちらです。
1、計量カップにたっぷり山盛りお米を入れ「トントン」と打ち付けるようにして5回程度トントンして空気を抜く。
2、これで正しい1合分を計量すると水加減がぴったり決まります。
研ぐ際はボウルとミネラルウォーターで
みなさんはお米を研ぐとき何に入れて研いでいますか?
実はボウルに入れて研ぐのが一番おすすめなんです。
浅くて口の広いボウルを使うと均一に研ぐことができます。
これは炊飯釜で研ぐと傷がついてしまいますし、ざるだとお米が傷つき割れてしまうためです。
続いて正しい研ぎ方ですが、最初にかけるお水がとっても大切になります。
ここで味が決まるので、水道水ではなく、ミネラルウォーターを使ってください。
やり方
では手順を詳しくご説明しますね。
買ってきてからの流れでご説明しています。
1、お米を新鮮なうちにジッパー付きの保存袋に入れる。
2、冷蔵庫の野菜室で9時間以上冷やす。
☆冷やすことでお米の表面がしまり、研ぎすぎることがなくなります。
研ぎすぎると甘みの素のでんぷんなどが流れ出てしまいます。
3、ボウルにお米を入れ、手を軽く乗せる。
手の上から第2関節の位置まで水を注ぎ入れる。
一瞬だけ水を吸わせ、軽く混ぜたら一度水を捨てる。
できればこの時のお水はミネラルウォーターがおすすめです。
初めに給水させる水なので、お米の美味しさを決める要になるからです。
また炊飯器のお釜ではなくボウルを使うのもポイントです。
浅くて口の広いボウルを使うと均一に研ぐことができます。
これは炊飯釜で研ぐと傷がついてしまいますし、ざるだとお米が傷つき割れてしまうためです。
4、軽く水で2回すすぐ。
その後少量の水を注ぎ、「Q」を描くようにして20回研ぎ、さらに2回すすぐ。
仕上げに10回研ぎ、最後に一度すすぐ。
これで研ぎの工程は完了です。
ポイント
水が透明になるまですすぐ必要はありません。
このすべての工程を90秒以内に行うというのがポイントになります。
時間がたつと水を吸収して白くなってしまい、おいしく炊けなくなってしまうからです。
慣れるまでは少し大変かもしれませんが、意外と慣れると早くできるようになりますよ。
おいしいお米の炊き方
続いて炊き方のポイントをご説明します。
炊くときもミネラルウォーターや浄水器のお水がおすすめです。
さらに冷たい水のほうが温度差で甘みと粘りが出ておいしく炊くことができるので、できる限り冷たいお水を使うようにします。
氷を使うと水加減はわからなくなってしまうのでNGです。
しっかりと量を測った冷たく冷やしたおいしい水を使うようにしてください。
炊き上がったら
炊き上がったらまずしゃもじで十字に切るように4等分します。
その後底からひっくりかえし、1粒1粒を切り離すようにほぐします。
また、上蓋の水滴をしっかりと拭いておくことで水滴がごはんの上に落ちずおいしいまま食べることができます。
おいしいお米の保存方法
お米のおいしさを保つことができる保存方法にもコツがあります。
上のとぎ方の前説明でもご紹介しましたが、まずお米自体はジッパー付きの袋に小分けしてしっかりと密閉して野菜室に入れて保存します。
そうすると1か月半は保存可能です。
炊いた後は1食分を熱を取ってからラップで包み、ふんわりと空気を入れながら軽く包みます。
お米が柔らかくなりすぎてしまう時の水加減の仕方
やわらかくなりすぎてしまうときにおすすめの対策法と水加減をご紹介します。
対策としては、
・水を減らす。・・・いつもより大さじ2杯分減らしてください。
・吸水時間を長くする。・・・+10分を目安においてください。
これでやわらかくなりすぎるのを防ぐことが出来ます。
それでも柔らかいと思う時はさらに大さじ2杯の水を減らしてみてください。
まとめ
我が家は夫の実家が農家でお米を作っていることもあり、お米の味にはとてもうるさいので、炊き方には気を使っています。
この炊き方は夫も美味しい!と言ってくれたので、おすすめなんです。
ちなみに無洗米を使っている方はこちらの方法がおすすめです。
少し違うので、注意してください。
無洗米の研ぎ方と炊く際の水の量を紹介。研ぐことでふっくら炊ける!
是非試してみてくださいね。
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