甘くておいしいいちごですが、より甘い糖度の高いものを買いたい場合どこで見分けたらいいかご存知ですか?
テレビでも話題になった、より甘いものを選ぶ際のポイントをご紹介します。
決して安い果物ではありませんし、せっかくならよりおいしいものを選びたいですよね。
覚えておきたいポイントは『色・形・ヘタ』の3つです。
それぞれ見分け方と、より詳しく確認したい!という方におすすめの少しマニアックな!?チェックの仕方もご紹介しています。
覚えておけばいちご狩りの時もよりおいしいものを選んで食べることができますよ。
是非スーパーで購入する前や食べに行く前にチェックしてみてくださいね。
(情報元:林修の今でしょ!講座、教えてもらう前と後)
甘いいちごの見分け方とは?
出来れば甘いいちごを食べたいという方も多いのではないでしょうか。
いちごは甘いほどビタミンCの量も多くなるため、甘いものを食べるというのは健康にもとても役立ちます。
ではどのように甘いものを見分けるのかというと、「3つ」の見分け方のポイントがあります。
この3つを押さえることで、美味しくて甘いものを食べることができるので、是非確認してみてくださいね。
つぶつぶの色
1つ目のポイントは色です。
全体が真っ赤のものは完熟しているように見えますが、ポイントになるのはつぶつぶのところです。
実はつぶつぶは種ではなく、果実ということ、ご存知ですか?
通常私たちが実だと思って食べている赤い部分は、花托(かたく)といい、果実を守るために発達した花の芯の部分です。
驚きですよね。
つまり完熟度はこのつぶつぶの部分をチェックすることが大切なんです。
完熟するとつぶつぶもしっかり赤くなります。
なのでここの色を確認してみてくださいね。
例えば上の画像の2つのいちごは、左側の方がつぶつぶが赤いのが分かるかと思います。
右側はまだ緑っぽいところがありますよね。
ただし花托の部分の色をチェックする場合は「ハリ・ツヤ」も確認することが大切です。
赤いだけではなく、ハリとツヤがあるものの方がより甘い味になっています。
また、つぶつぶの間隔が離れているものがよりおすすめです。
熟して実が「パンパン」に詰まっている証拠なんです。
このハリツヤとつぶつぶの間隔も上の2つのいちごでは、左側の方がいい状態になっています。
つまりハリがあるということですね。
つぶつぶでもハリの有無を確認することができるのでここは要確認ポイントです。
形
実はいちごはサイズが大きなものの方がより甘くなります。
一番最初にできた実には栄養や糖分がぎゅっと詰まるため、大きなものの方が美味しいというわけです。
さらに栄養や糖分は枝を通って贈られるので、根元に近いほど枝が太く、大きないちごになり、甘さもしっかりと入るということです。
また先端が平たいものの方が甘みが詰まっています。
上の2つのいちごでは、左側の方が先端が平たいですよね。
先が細くなっているものより、このようにつぶれている、平たいものがおすすめです。
ヘタ
3つ目のポイントはヘタです。
ヘタが反り返って立っているものは新鮮な証拠です。
時間がたち、鮮度が失われていくとヘタもしなっと倒れてきてしまいます。
鮮度の点では左側のものもたっているヘタはありますが、右側の方が勢いよくくるんっと反り返っているように見えますね。
鮮度がいいものはビタミンCも豊富です。
しっかりヘタも確認してみてくださいね。
産毛
もう1つ、産毛も鮮度を表す部分の1つです。
産毛が際立っているものはより新鮮なものになっています。
少しわかりにくいかもしれませんが、アップにしてよーく見て見ると表面に短い産毛がたくさん生えていることが分かります。
スーパーではなかなか産毛までチェックすることは難しいかもしれませんが、確認できるときはチェックしてみてくださいね。
以上『甘いいちごの見分け方』のご紹介でした。
もし酸っぱいいちごに当たってしまった場合は甘く煮てしまうのがおすすめですよ。
とっても美味しくなります。
いちごコンポートのレシピ。プロのいちご煮の作り方。
是非試してみてくださいね。
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