6月24日のNHKためしてガッテンでは、ビタミンCたっぷりな野菜としてパプリカが特集されました！
番組に登場した魚焼きグリルを使った徹底加熱方法やお寿司などのおいしいパプリカレシピをご紹介します！
目次
パプリカの栄養素がすごい！
パプリカは野菜の中でもビタミンCがトップクラスの野菜なんです。
特にスペイン料理には欠かせない野菜で、スペインの人は毎日健康のために食べているそうなんです。
パプリカのビタミンCはレモンやイチゴと比べ物にならないくらい圧倒的に多いんです。
色によって甘さや苦みが違い、緑の状態が未熟で赤・黄・オレンジになると完熟なります。
黄色は苦みがり、オレンジは1番甘味があります。
用途に合わせて使い分けることもできるというわけですね！
パプリカのおいしいレシピ
焼いたパプリカは冷蔵庫で1週間保存可能なので、色々なレシピに挑戦してみて下さい！
パプリカのオーブン焼き
パプリカをオーブンで焼き、にんにくとオリーブオイルをまぶしたもの。
パンにのせて食べるととても甘くておいしいそうです！
時間がポイントで、180度で1時間以上オーブンで加熱するのが大切です。
熱を加えると果肉の中にある糖分が壊れ、舌で甘味を感じやすくなるということでした。
まるでマンゴーや桃、柿のような甘さになるんです。
ただ、1時間以上加熱するのは大変ですよね。
そこで登場するのが魚焼きグリルなんです！
パプリカの徹底加熱方法
魚焼きグリルは400度にもなるくらい高温なので、20分焼くと黒くなりますが、黒くなった部分（皮）をむけば中においしいパプリカが入っているんです！
加熱時間が短い分、ビタミンCも豊富に残っています。
是非試してみてくださいね！
方法は...
1、半分に切ったパプリカを両面焼きグリルで20分加熱する。
※グリルの機種によって加熱時間が変わるので、焼きすぎに注意してください！
2、途中でパプリカの向きを変えるとムラなく焼ける。
パプリカのしょうゆ漬け握り
パプリカを醤油漬け握りにするとまるでマグロのような味になるんです！
色も同じ赤ですし、見た目もお寿司にぴったりですね。
1、焼きあがったパプリカを3㎝ほどの幅に切る。
2、わさびじょうゆを両面につける。
3、握った酢飯の上に乗せれば完成！
粉末パプリカ
なんとコンソメ＋粉末パプリカを合わせるとまるで和風だしのような味になるんです。
パプリカの粉末に含まれるピラジンという成分は熱を加えることで発生する香ばしい香りの成分で、鰹節の香りと共通しているものがあるんです。
つまりパプリカパウダーをかけることでうまみがアップする効果があるんです！
色々な料理にかけて使えるので、是非使ってみたいですね！
パプリカの油揚げ巻き
＜材料＞
油揚げ 1枚
焼いたパプリカ 1個分
あさつき 4本（1/4に切った物）
鰹節 適量
しょうゆ 少々
＜作り方＞
1、半分に切った油揚げを広げる。
2、その油揚げの上に魚焼きグリルで焼いたパプリカを乗せ、鰹節、あさつきも乗せて巻いていく。
3、3か所串をさして3等分する。
4、オーブントースターで5分加熱して完成！
しょうゆをかけて食べてください♪
白身魚のパプリカ蒸し彩あんかけ
＜材料＞
白身魚の切り身 1きれ
焼いたパプリカ 1個分
枝豆 10粒
小麦粉 適量
塩 少々
調味液（酒・みりん・しょうゆ 各大さじ1）＋水100ml
＜作り方＞
1、焼いたパプリカをかのこ状（格子状）に切れ目を入れ、小麦粉をまぶす。
2、塩をふった白身魚を挟み、フライパンに調味液と一緒に入れる。
3、蓋をして沸騰したら3分弱火で加熱。
4、パプリカ（白身魚）を取り出し、残った調味液に水溶き片栗粉を入れて加熱する。
枝豆も入れ、とろみがついたら先ほど取り出したパプリカにかけて完成！
パプリ甘天（かんてん）
＜材料＞
焼いたパプリカ 赤・黄各1/2個（5mm幅に切った物）
水 500ml
グラニュー糖 120g
粉寒天 4g
レモン汁 大さじ1
＜作り方＞
1、水・粉寒天・グラニュー糖をよく混ぜて加熱する。
2、焼きパプリカを1色ずつ斜めに並べる。
3、火を止め、鍋にレモン汁を入れ冷やした方の中に出来上がった液を入れる。
4、固まったら周りを竹串ですっと回し入れ出せば完成！
